「セニア/Senia」で思い出に残るディナーを!大注目の人気レストラン

「セニア/Senia」で思い出に残るディナーを!大注目の人気レストラン

参照:Senia

いまハワイで一番予約が取れないと噂のレストラン、「セニア」。
ハレアイナ賞コース料理部門での受賞経験もあり、ますます目が離せないレストランです。
そんなセニアのディナーに潜入してきた様子をご紹介します。

人気の理由は、「シェフズ・テーブル」


参照:Senia

2016年12月14日にオープンしたセニア。
場所は、ダウンタウンにあるハワイの超有名店であるピッグ・アンド・ザ・レディ(THE PIG AND THE LADY)のとなりです。

オープン前に一切告知をせず開店したにも関わらず、口コミやハワイの情報サイトなどに掲載されたことをきっかけに人気に火がつき、あっという間に連日予約が殺到する人気店となりました。

人気の理由は、シェフが目の前で料理をサーブしてくれる「シェフズ・テーブル」
日本ではあまり馴染みがありませんが、ハワイをはじめアメリカのレストランで流行していて、取り入れるお店が増えてきている形態です。
キッチンの側のカウンター席に座り、料理が自分の元に提供されるまでの工程をライブ感覚で楽しめます。

食材を丁寧に扱う様子や、鮮やかな手つきで料理されていくのを間近で見ると、おいしさも倍増しますね。
日本のお寿司屋さんの提供スタイルと似ているかもしれません。

セニアでは、その「シェフズ・テーブル」での料理のパフォーマンスと、客席との距離が近いからこそできるきめ細やかなサービス、オリジナリティあふれるコース料理を提供しています。
こうしてハワイのグルメ通をトリコにし、ハレアイナ賞2018では、オープン2年目にしてベスト・テースティング(コース)料理部門で銀賞を受賞しました。

「セニア」の2人のスターシェフ


参照:@restaurantsenia

セニアには、2人のオーナーシェフがいます。

クリス・カジオカ(Chris Kajioka)氏は、ホノルルで一番の高級隠れ家レストラン、ヴィンテージ・ケーブ・ホノルル(Vintage Cave Honolulu)の元料理長です。
サンフランシスコのリッツカールトンや、NYの三ツ星店パ・セ(Per Se)のシェフとしても腕をふるい、料理界のアカデミー賞ともいわれるジェームス・ビアード・アワードで、ライジングスターシェフにノミネートされた人物です。

アンソニー・ラッシュ(Anthony Rush)氏は、イギリスの名門レストランであるホーン・オブ・プレンティ(The Horn Of Plenty)で少年の頃から修行を始め、世界一のレストランとしても名高いナパ(NAPA)のフレンチランドリーや、パ・セ、イギリスの三ツ星レストランのファット・ダック(THE FAT DUCK)など、あらゆる名店で活躍していました。

2人の世界的なシェフが務めるレストランだからこそ、世界中のグルメファンがこぞってセニアの「シェフズ・テーブル」で食事をしようと殺到しているのです。

セニアの料理は、ハワイの食材を使いながら、出汁や塩昆布など日本的な要素も感じさせつつ、フォアグラやキャビアなど西洋料理を取り入れたりと、独創性に満ちたまったく新しいひと皿を提供しています。
おいしいのみならず、五感を刺激するようなビジュアルの美しさも話題の一つとなっています。

心に残る料理の数々

さて、わたしがセニアに行ったのは2018年10月31日、街がハロウィン一色で賑やかな日でした。

大人4人と子ども2人、計6人でオープン直後の17時半に予約をして行きました。
幼い子どもが一緒だったため、「シェフズ・テーブル」は泣く泣く断念。

しかし、ギャルソンスタッフが通りすがるたびに子どもに微笑んでくれたり、細やかなサービスをしてくれました。

セニアの代表的な一皿、「チャード・キャベジ」。
契約農家がセニアのためだけに栽培しているキャベツなのだそうです。
ビジュアルにも驚きますが、口に入れてみるともっと驚き!
キャベツ独特の臭みがまったくなく、本来の甘みが活かされた、キャベツとは思えないほどのまろやかな味わいです。


参照:Senia

「チキンのレバームース」は、ココットにはいったレバームースに、いくらのような形の「ハニービネガー」が乗っています。
付け合わせはバケットではなくフィナンシェ!
甘さとスパイスの効いたフィナンシェがレバームースに良く合って、これがとってもおいしいんです!

「タコのア・ラ・プランチャ(a la plancha)」は、 スペイン料理の技法を用いて焼いたタコにきゅうりとカリフラワーのソースがかかっています。
タコがとってもやわらかく、ソースがよく絡んで深い味わいが楽しめます。

ギャルソンにおすすめされた「アラビアータ」。
マリネしたロブスターのうまみがぎゅっとつまっていて、スパイシーさがたまらない一皿です。

デザートももちろん秀逸です。
こちらは「カヌレ」で、ブランデーの上品な味わいにさっぱりとしたアイスが絶品!
セニアにはパティシェも常駐しており、フィナンシェやアイスも独自のレシピで作っているのだそうです。

「セニア」のディナーは予約必須


参照:@restaurantsenia

オープン直後にはまばらだった客席も、19時にはすっかり満席に!
カウンターではカップルがシェフの手さばきに見とれながら食事をしていて、テーブル席では数人でワインと食事を囲みながら会話を楽しんでいる様子が見られました。
お客に愛される良いお店なのだと感じられます。

やはり人気店なので、予約は必須です。
HPから簡単に予約申し込みできますし、もちろんホテルのコンシェルジュに相談するものありでしょう。

Senia公式HP 予約

ぜひ「セニア」でハワイ旅の思い出に残るディナーを!


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セニア/Senia

住所:
75 N King St, Honolulu
電話番号:
+1 808-200-5412
営業時間:
火曜~金曜 ランチ11:00~14:00  月曜~土曜 ディナー17:30~21:30
定休日:
日曜
URL:
http://restaurantsenia.com/
eimmy
著者:eimmy
美容とグルメをこよなく愛している超ズボラなインドア派です。
友人のウェディングで渡ハしてからハワイの魅力のすっかりトリコに!
子連れ情報やマイペースに心地よく過ごせるコツを発信します。

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