ハワイの味を楽しむハワイアンフードの最旬レストラン4店
ハワイには古くから伝わる伝統料理や、ハワイで生まれた料理が数多く存在しています。
今回はそんなハワイアンフードを楽しむのにオススメなレストランを4店ご紹介します。
もくじ
カロ・ハワイアンフード・バイ・チャイズ/Kalo Hawaiian Food by Chai’s
「カロ・ハワイアンフード・バイ・チャイズ」は、ハワイアン航空のエグゼクティブシェフを務めるチャイ・チャオワサリー氏が監修したメニューを楽しめるレストランです。
同店は2021年7月、ワイキキ中心のクヒオアベニュー沿いにあるホテル、コートヤード by マリオット ワイキキ ビーチの1階にオープンしました。
白を基調にした外観は、ガラス窓も広くおしゃれな佇まい。
木をふんだんに使った店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりと配置されたテーブル席のほか、バーカウンターや開放感たっぷりのテラス席もあります。
料理は、ハワイの食材をふんだんに使ったハワイアンフードとバンコク出身のチャイ氏のルーツを感じさせるアジアンテイストを融合。
味はもちろんのこと盛り付けもおしゃれで、これまでのハワイにはなかった独自のハワイアン・キュイジーヌが楽しめます。
新しいアプローチでカクテルを生み出す「ミクロジスト」が腕を振るった自慢のカクテルも料理にベストマッチ。
カロ・ハワイアンフード・バイ・チャイズ/Kalo Hawaiian Food by Chai’s
- 住所:
- 400 Royal Hawaiian Ave., Honolulu
- 電話番号:
- 808-931-6222
- 営業時間:
- 6:30~11:00、16:30~22:00
- 定休日:
- 無休
- 緯度軽度:
- 緯度: 21.28150713/経度: -157.82752177
ハイウェイ・イン/Highway Inn
日系二世である創業者、セイイチ・トグチさんとサチコさん夫妻が、1947年にオアフ島中西部にあるワイパフで創業したレストランが「ハイウェイ・イン」です。
親しみやすいハワイアンフードを提供している人気店ですが、2013年には3代目社長のモニカさんが、ウォールアートで人気となっているカカアコにある商業施設「ソルト アット アワ カカアコ」に2店舗目をオープンしました。
店はコーラルストリート沿いにあり、ワイキキからのアクセスも良く、広々としてカジュアルな雰囲気。
ハイウェイ・イン カカアコ店でハワイアンフードを楽しむなら、何種類ものハワイアンフードを少しずつ味わえる「ハワイアン・コンボ・プレート」がオススメ。
メインには豚肉をバナナの葉で包み、地面に掘ったイムで蒸し焼きにする「カルアピッグ」や豚肉(または鶏肉)をタロイモとティの葉で包んで蒸し焼きにした「ラウラウ」などから選ぶことができます。
ハワイアンフードの主食である「ポイ(タロイモ)」は、ライスに変更することもできますが、ハイウェイ・インのポイは酸味も少なく食べやすいのでぜひ試してみてください。
ハイウェイ・イン カカアコ店/Highway Inn Kakaako
- 住所:
- 680 Ala Moana Blvd., #105, Honolulu
- 電話番号:
- 808-954-4955
- 営業時間:
- 10:30~20:00、金曜10:30~20:30、土曜9:30~20:30、日曜9:30~15:00
- 定休日:
- 無休
- 緯度軽度:
- 緯度: 21.29794455/経度: -157.86158976
ヘレナズ・ハワイアンフード/Helena’s Hawaiian Food
「ヘレナズ・ハワイアンフード」は、1946年に創業した行列が絶えないハワイアンフードの老舗店。
現在のシェフのクレッグ・カツヨシ氏は、創業者であるヘレナ氏のお孫さんで、祖父が作っていた伝統の味を今も忠実に守り続けています。
店の外観は古き良き時代の雰囲気を残し、ノスタルジックさを感じさせます。
店内は飾らない町の食堂といった感じで、肩ひじ張らずに足を運べます。
2000年には「料理界のアカデミー賞」といわれるジェームズ・ビアードの「リージョナル・クラシック賞」を受賞し、料理の味は折り紙付き。
火曜~金曜と週に4日しか営業していませんが、親しみやすいメニューをリーズナブルに楽しめるとあって、いつも多くの人でにぎわっています。
メニューは、「ラウラウ」や「ロミサーモン」、「カルアピッグ」、「ポイ」といったローカルにおなじみのハワイアンフードが勢揃い。
なかでも牛の骨付きカルビを醤油ベースの自家製ダレに一晩漬け、約1日干して熟成させた「ピピカウラ」は、オススメメニューです。
フレンドリーなスタッフが優しく対応してくれる、アロハスピリットにあふれているお店です。
支払いは現金のみでクレジットカードが使えませんので、ご注意を。
ヘレナズ・ハワイアンフード/Helena’s Hawaiian Food
- 住所:
- 1240 N. School St., Honolulu
- 電話番号:
- 808-845-8044
- 営業時間:
- 10:00~19:30
- 定休日:
- 土曜~月曜
- 緯度軽度:
- 緯度: 21.33096616/経度: -157.86490965
ダ・オノ・ハワイアンフード/Da Ono Hawaiianfood
ワイキキからほど近いカパフル・アベニュー沿いにあるハワイアンフードのレストラン「ダ・オノ・ハワイアンフード」。
元々この場所には1960年に創業したハワイアンフードの老舗店がありましたが、2017年オーナーの引退により惜しまれつつ閉店しました。
その店を2018年に韓国人姉妹、レア・パクさんとポクイ・キムさんが引き継ぎ、店名をダ・オノ・ハワイアンフードに変えて再オープン。
前オーナーの協力によって前の店で働いていたシェフたちと契約し、以前と変らない伝統のハワイアンフードを見事に復活させました。
外観も店内も華美な装飾はなく、素朴でシンプルな雰囲気。
落ち着いて食事が楽しめる空間です。
前の店より多少値上がりはしているものの、「カルアピッグ」や「ピピカウラ」、少し酸味がある「ポイ」など、メニューのラインナップはほぼ変わりません。
あえて食べやすいようにアレンジしていない、昔ながらのハワイアンフードをぜひ味わってみてください。
新たにオーナーとなった2人の郷土の料理、特製キムチもオススメですよ。
ダ・オノ・ハワイアンフード/Da Ono Hawaiianfood
- 住所:
- 726 Kapahulu Ave., Honolulu
- 電話番号:
- 808-773-0006
- 営業時間:
- 11:00~20:00
- 定休日:
- 日曜
- 緯度軽度:
- 緯度: 21.28030892/経度: -157.81412975
無人島だったハワイには人間が食べられるような植物がなく、海を渡ってきたポリネシア人が祖国の植物の種を持ち込んで野菜を栽培して作ったのが、ハワイアンフードの始まりだといわれています。
素材の味を生かしたハワイアンフードを食べてみると、古代のハワイを感じられるかもしれません。