【ハワイを楽しむ50の方法】Vol.19 海と山がせめぎ合う絶景に息を飲む

【ハワイを楽しむ50の方法】Vol.19 海と山がせめぎ合う絶景に息を飲む

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それぞれの島が、特徴的な自然美を有するハワイ諸島。なかでも奇観中の奇観といえば、カウアイ島北東部の海岸線ナパリ・コーストだ。海から垂直に切り立つ 断崖絶悠久の時が刻んだ造形美壁が連なり、数々の滝が海へと落ちる景観は、まさに”神々の造形”の名がふさわしい。

カウアイ島は地質学的にハワイ主要8島で一番古く、約400万年前に海底火山の噴火で誕生した。以後、世界有数の降雨量を誇るという地域性もあって、島には植物が繁茂し、緑したたる「ガーデン・アイランド」になっていった。一方、大量の雨は数百万年の時をかけて深い谷や断崖を刻み、太平洋の荒波は断崖に磨きをかけナパリ・コーストの景観を創りだした。それは気の遠くなるような時間をかけ、雨と波、そして風が刻んだ、まさに自然の造形美といえる。

 

“人を寄せつけぬ”という表現がぴったりのナパリ・コースト。車で近づくことは不可能で、ヘリコプターで上空を飛行するか、ボートツアーに参加するのが一般的。また、トレッキングツアーもあり、自らの足で隠れ家的なビーチなどをめぐることもできる。

 

そのスケールの大きさを実感するなら、ヘリツアーがおすすめ。上空からの光景は、映画『ジュラシックパーク』に登場するイスラ島を空から眺めたシーンでもおなじみだ。一方、海岸の造形美を間近で楽しめるのがボートツアー。波や雨の浸食でできた洞窟や崖、流れ落ちる滝などをじっくりと眺めることができる。

 

ナパリ・コーストのほかにも、ワイメア峡谷はじめ、熱帯雨林に覆われた起伏に富んだ自然を抱くカウアイ島。ハワイで手つかずの自然に触れる絶好の機会を与えてくれる。