ローカルの間で大人気!ハワイ産の意外な食材3選

ローカルの間で大人気!ハワイ産の意外な食材3選

ハワイのローカルフードといえば、ポキ・ロコモコ・アサイボウル・パンケーキ・ガーリックシュリンプなど。
日本にも上陸している料理やそれを扱うお店も多いですね。
でも今回は、調理・味付けされた料理ではなく、その食材に注目して、ハワイで食べて欲しい「ハワイ産」をご紹介します!

食べられるの!?ヤシの木の新芽

南国に欠かせないヤシの木。
ハワイでもよく見かけますし、日本でも人気の観葉植物の1つです。
すらっと伸びたてっぺんの葉がワサワサしたヤシの木ですが、食べられるってご存知ですか?

ナツメヤシの実「デーツ」やココヤシの実「ココナッツ」など、その実を頂けるのは知っていましたが、ハワイではヤシの木の新芽を、サラダやお刺身、天ぷらとして食べられるお店がいくつかあります。
ヤシの芽の内側部分は「ハート・オブ・パーム」というお野菜とされていて、よく例えられるのがタケノコ。
タイや南米、スペイン、パナマなど比較的暑い地域で採れ、瓶詰めなどにされて売られているようです。
そんなヤシの木の新芽のお味。
確かにタケノコのようなシャキシャキした歯ごたえはありますが、もう少し柔らかいような。
味ももっと淡泊。
でも元がヤシだけあって、独特のまろやかな風味を感じます。
珍しい食材なので、ハワイを訪れた際はぜひ一度お試しあれ。

お刺身・フライ・ソテー、オールマイティーに味わうオノ!

「オノ」はハワイ語で「美味しい」という意味があるそうですが、マグロに次いで地元の人々に人気の魚の名前でもあります。
私達が知るところの、「カマスサワラ」

ハワイといえばアヒ・ポキ。
その「アヒ」は、キハダマグロ・メバチマグロのこと。
日本人の私達もマグロばかりに気持ちが向いてしまいますね。
けれど、日本人よりも淡泊な味を好むロコたちには、白身と赤身の中間ほどのこの「オノ」の方が口に合うのだそう。
サワラは日本同様一般的な食材なので、特別専門に取り扱うレストランがあるわけではなさそうですが、ハワイ島ノース・コハラにあるDa Fish House(ダ・フィッシュ・ハウス)という魚屋さんが出すプレートランチの、オノのフライは美味しかったと、ロコ友は言っていました!

日本の高級食材を手頃に頂ける!コナ産アワビ

ハワイ島コナにある、ビッグ・アイランド・アバロ二・コーポレーションが運営するエゾアワビの養殖場。
日本人・新井宏さんが代表を務め、世界の名高い高級レストランのシェフたちからも高い評価を得ているそのアワビは、とても有名です。
アラモアナセンターのフードコートにも直営店があり、私たち観光客が気軽に高級アワビを食べれます。

さらにおすすめしたいのは、KCCファーマーズマーケット。
土曜の早朝、カピオラ二・コミュニティ・カレッジで開かれるマーケットで、焼きたてアワビを屋台形式で販売。
大人気でものすごい行列ですが、日本では1万円オーバーするであろうこの量のアワビが$14。
海洋深層水で育てられた質のいいアワビが、贅沢に頂けますよ。

ハワイでは、日本ではめったに食べられない珍味や、なかなか手が伸びない高級食材があります。
また、珍しくは無いけど日本人が知らないロコたちに人気の食材もあります。
どんな食材も、ハワイで食べるとちょっと特別感が増しますよね!
こうした食材を知った上で、それを提供しているお店を探してみるのもまた別の楽しみがありますよ。

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KCC Farmer's Market

住所:
4303 Diamond Head Rd, Honolulu, HI 96816 アメリカ合衆国
電話番号:
+1 808-848-2074
営業時間:
火曜日 16時00分~19時00分 /土曜日 7時30分~11時00分
定休日:
月・水・木・金・日
Mari
著者:Mari
「どうせ日本人ばっかりなんだろう」と長年行かず嫌いだったハワイ。
一度足を踏み入れた途端どハマリしてしまい、今では年2回ペースで一人旅するほどラブに。
自転車を借りてプーラプラ、ビーチにいってゴーロゴロ。
それがお気に入りの過ごし方。
ハワイを第2のHOME TOWNにすべく、ロコ友からの地元にツウな情報収集を日々欠かしません。

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