渡航前のイメトレに!ハワイが舞台になった映画3選!

渡航前のイメトレに!ハワイが舞台になった映画3選!

もしハワイ旅行にもイメージトレーニングがあるとしたら、私はこの映画を観ることをお薦めします。
旅行前に、飛行機の中で、帰国後に・・・これを観て、ハワイへのイメージをより膨らませ、ハワイ熱が一層高まってくれると嬉しいです!

出発前に観ておきたいのはコレ!『THE RIDE(ザ ライド)ハワイアン・ビーチ・ストーリー』

ハワイと言えばサーフィン!
サーフィンと言えば、デューク・カハナモク。

「それって誰?」という人もいるでしょうが、絶対に見覚えがあるはず!
ワイキキビーチで、サブボードを背に建っているあの銅像。
あれがハワイ出身の伝説的な水泳選のオリンピック選手で、「近大サーフィンの父」と言われているスゴイ人、デューク・カハナモク。

この映画は2003年製作のアメリカ映画。
将来を期待された現代の若きサーファーが、100年前のハワイにタイムスリップして、当時の若きデュークと出会い、人としてもサーファーとしても成長していく物語。

ちょっと無理のあるる設定に最初は抵抗がありつつも、ロハスでアロハスピリットが溢れた内容から、ハワイの歴史や人々の生き様を知ることができるので、「へぇ~」と声が漏れるばかり。
100年前ワイキキ唯一のホテル、現在のモアナ・ホテルや、純ハワイアンミュージックなど、随所にプチ感動が散らばっています。
この映画でハワイを予習してから出発しましょう!

フライト中に観たいのはコレ!『パールハーバー』の後にアリゾナ記念館へGO!

『パールハーバー』は17年前に流行った、太平洋戦争を背景とする映画。
多くの戦争映画がある中で、このパールハーバーは別格だと個人的に思います。

国家間の軍事的対立は、時を超え何十年と両国にしこりを残すもの。
けれどこの映画は、アメリカ視点で真珠湾攻撃をした悪役日本を描くのではなく、当時の複雑な国際情勢や国交の事情から、やむにやまれなかったそれぞれの国の内情を巧みに描き、善悪の無いアメリカと日本の悲劇を物語っています。

戦争で運命のいたずらのように引き裂かれ、また結ばれた恋愛を含むストーリーは、女性でも心揺さぶられ、涙なしには観られません!
戦争の歴史を学んでから訪れると、アリゾナ記念館の壁一面に刻まれた戦没者たちの名前を前に、心からの祈りを捧げられるでしょう。

帰国後に次回へのイメトレにつなげたいのはコレ!『マーヴェリックス-波に魅せられた男たち』

実はこの映画、アメリカ・カリフォルニアが舞台のサーフ映画で、ハワイは直接関係無いのですが、どうしてもお勧めしたい理由があります。

前回のハワイ旅行。
アラモアナビーチ沿いの道を、真っ黒に日焼けした70代くらい(に見えました)の水着姿の女性が、サーフボードを片手に抱え歩いているのを見かけました。
驚きとともに、なんてカッコイイんだろう・・・と鳥肌が立ちました。

以来サーフィンへの関心が高まり、その帰りの機内で観た映画がコレ!
関心が、一気に挑戦してみよう!という決意に変りました。

何人かのサーファーたちが命を落としてきたマーヴェリックスという危険な大波を、16歳という若さで制した若き伝説のサーファー、ジェイ・モリアリティ。
フリーダイビング中のアクシデントで22歳にして亡くなり、その実在の人物の激動の生涯が映画化されました。
サーフィンの奥深さや、サーフィンで繋がる人との絆。

サーフィンからは、ハワイの「Ohana」という言葉をいつも連想させられます。
この映画から大いに感化され、次回のハワイ旅行計画に、サーフィンを組み込んでみてはいかがでしょうか。

ノースショアでは世界プロサーフィンの3大大会が開催されるそうです。
サーファーたちが集まるだけでなく、見に来るオーディエンスの数も凄いんだとか。
愛されているスポーツだということがよく分かります。
ハワイでしか経験できないこと、ハワイだから挑戦してみるべきことって沢山ありますが、サーフィンもその一つではないでしょうか。

さあ、ハワイへのイメトレ、膨らみましたか?

Mari
著者:Mari
「どうせ日本人ばっかりなんだろう」と長年行かず嫌いだったハワイ。
一度足を踏み入れた途端どハマリしてしまい、今では年2回ペースで一人旅するほどラブに。
自転車を借りてプーラプラ、ビーチにいってゴーロゴロ。
それがお気に入りの過ごし方。
ハワイを第2のHOME TOWNにすべく、ロコ友からの地元にツウな情報収集を日々欠かしません。

関連する記事