悲報!大人気イベント「ウクレレフェスティバル ハワイ」50年の歴史に幕

悲報!大人気イベント「ウクレレフェスティバル ハワイ」50年の歴史に幕

参照:@ukulelefestivalhawaii

毎年夏に開催されてきた世界最大のウクレレイベント「ウクレレ フェスティバル ハワイ」。

長い歴史を持つこのイベントか2022年の開催をもってその歴史に幕を閉じることになりました。

ウクレレ フェスティバル ハワイとは

ギターを小型にしたような4弦の可愛らしい楽器「ウクレレ」をご存じですか。

ポロンという可愛らしい音色から、ハワイ語で「飛び跳ねるノミ」という意味の名前を持つこの楽器は、ポルトガルからの移民がハワイに持ち込んだプラギーニャという楽器がそのルーツといわれています。

ウクレレはハワイアンミュージックに欠かすことのできない楽器で、オアフ島ではこの楽器を必修科目にしている学校もあるほどです。

このハワイ発祥のウクレレの世界最大のイベントが、毎年7月にオアフ島のカピオラニ公園で開催されている「ウクレレ フェスティバル ハワイ」です。

ウクレレ フェスティバル ハワイは入場料無料で誰でも参加でき、メーカーによるウクレレ展示やミニレッスン、ウクレレが当たる抽選会などの他、著名なウクレレプレイヤーも大勢出演し、毎年とても盛り上がる大人気のイベントです。

今年の開催で50年を超える歴史に幕

ウクレレ フェスティバル ハワイは、まだウクレレの知名度も認知度も低かった1971年に、ウクレレの伝道師と呼ばれるロイ・サクマ氏とその妻キャシー・サクマ氏によって第1回が開催されました。

これまで51回にわたり開催されてきた世界最大のウクレレイベントですが、今年の第52回の開催を最後に、その歴史に幕を下ろすことになりました。

このイベントが今年で最後となる理由は、フェスティバルを運営してきたサクマ夫妻が体力的に難しくなってきたと判断したためです。

ただし、夫妻が2004年に設立した非営利慈善団体「ウクレレ フェスティバル ハワイ」は今後も存続し活動を継続。

ウクレレの普及活動や奨学金プログラムなどを通して社会貢献を果たしていくそうです。

最後となるウクレレ フェスティバル ハワイ

今年で最後となる第52回目のウクレレ フェスティバル ハワイは、2022年7月17日(日)19:00(ハワイ時間)から開催されます。

いままでワイキキの東部に位置するカピオラニ公園で開催されてきましたが、昨年は新型コロナの影響を受けてバーチャルで開催されました。

今年も昨年同様バーチャル形式で、設立者のロイ・サクマ氏と人気ウクレレ奏者ジェイク・シマブクロ氏の司会で開催することが決定。

国内外のミュージシャンやグループによる演奏、無料のオンラインウクレレ・ワークショップ、ウクレレプレゼント、サイレントオークション、世界各国のパフォーマーによる合奏など、盛りだくさんの内容となっています。

またフェスティバル開催に先立って、7月10日9:30から12:30(ハワイ時間)にも、無料のウクレレ・ワークショップがオンラインで開催されます。

今年で最後となる世界最大のウクレレイベント、ウクレレ フェスティバル ハワイ。日本では祝日海の日の7月18日(月曜)14:00からとなっておりますので、ぜひフェイスブック公式サイトにてご参加下さい。

配信元:https://www.facebook.com/ukulelefestivalhawaii/
ウェブサイト:www.ukulelefestivalhawaii.org

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ウクレレ フェスティバル ハワイ/Ukulele Festival Hawaii

料金:
無料
K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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