ワイキキでのんびり味わいたい~コーヒーの美味しいカフェ4店~
ハワイでは有名なハワイ島のコナだけでなく、マウイ島やオアフ島でもコーヒー豆が栽培され、そのコーヒー豆を使い特徴あるテイストのコーヒーを淹れるカフェも数多くある。そんなカフェの中からワイキキにある5店舗を紹介していこう。
もくじ
アイランド・ビンテージ・コーヒー/Island Vintage Coffee (Waikiki)
「アイランド・ビンテージ・コーヒー」はアサイ・ボウルで有名なカフェだが、コナ・コーヒーの専門店としても知られている。オアフ島にはワイキキ、アラモアナ、ハレイワ、コオリナに店舗があり、ワイキキ店はアクセスの良い街の中心部、ロイヤルハワイアンショッピングセンター2階に店を構えている。白を基調とした店内は清潔で明るく、緑豊かなロイヤル・グローブを見渡せるテラスでのんびりと淹れたての美味しいコーヒーを味わえる。
酸味はやや弱く苦みが強いものの、コーヒーの甘さを感じられる「100%コナ・ドリップコーヒー」 ($2.95)や「100%コナ・アイスコーヒー」 ($3.25)などのコナ・コーヒーをメインに、「アイランド・ラテ」 ($4.45〜)やコナピーベリーのクランチが入ったフローズンタイプのコーヒー「ヴィンテージ・コナ・モカ」 ($4.95)などのアレンジメニューも豊富だ。
また、コーヒーと共に充実したフードメニューも人気があり、「アイランドスタイル・プレート」 ($13.95)や「アヒ・バーガー」 ($1.3.95)、「スパイシーアヒ・ボケ・ボウル」 ($4.95)などバラエティ豊かに取りそろえている。もちろんコーヒー豆も、希少な高級コーヒー豆「ピーベリー」を入手でき、マグカップなどのオリジナルグッズ、さらにワイキキ店では、オーガニックのスキンケア・アイテムなども取り扱っている。「アイランド・ビンテージ・コーヒー」ワイキキ店はコーヒーやアサイ・ボウルを楽しむことが出来、お土産も購入出来るコンビニエントなカフェである。
アイランド・ビンテージ・コーヒー/Island Vintage Coffee (Waikiki)
- 住所:
- 2201 Kalakaua Avenue #C215 Honolulu
- 電話番号:
- 808—926-5662
- 営業時間:
- 6:00~11:00
- 定休日:
- 無休
- LaniLani掲載のSHOP記事
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アイランド・ビンテージ・コーヒー/Island Vintage Coffee (Waikiki)
コナ・コーヒー・パーベイヤーズ/Kona Coffee Purveyors
リニューアルしたインターナショナル・マーケットプレイスの1階にある「コナ・コーヒー・パーベイヤーズ」。実はこのカフェ、「コナ・コーヒー・パーベイヤーズ」というカフェと「ビー・パティスリー(b. patisserie)」というベーカリーがコラボしたお店である。
ビー・パティスリーはアメリカのサンフランシスコに本店があるベーカリー&カフェで、ワイキキの店舗ではクロワッサンを始め10種類ほどのメニューをそろえている。「コナ・コーヒー・バーベイヤーズ」はその名の通りコナ・コーヒーをメインメニューとしたお店で、「ホノルル・コーヒー・カンパニー」の創業者レイモンド・スーター氏が理想のコーヒーを追求し、2008年に設立したカフェ。コーヒー豆はもちろん、焙煎や淹れ方にもこだわったコナ・コーヒーを提供している。
このカフェの特徴は、なんと言っても美味しいコナ・コーヒーがお手頃な価格で楽しめることだ、単一農園のコーヒー豆を使った「シングル・エステート」のコナ・コーヒーがドリップ$4、エスプレッソと水出しのコールド・ブリュー$4.5とリーズナブルな価格。その味もコナ・コーヒー独特のフルーツのような酸味が感じられ苦みが少ない飲みやすいコーヒーだ。ぜひ「ビー・パティスリー」の大きなクロワッサンと一緒に味わってほしいお勧めのカフェだ。
コナ・コーヒー・パーベイヤーズ/Kona Coffee Purveyors
- 住所:
- 2330 Kalakaua Avenue, Space 160, Kuhio Street Mall Entrance, Honolulu
- 電話番号:
- 808—450-2364
- 営業時間:
- 6:00~22:00
- 定休日:
- 無休
ホノルル・コーヒー・カンパニー/Honolulu Coffee
1991年にホノルルのダウンタウンで、「コナ・コーヒー」をエスプレッソで提供する、規模の小さなカフェとしてスタートした「ホノルル・コーヒー・カンパニー」。ハワイでも数多くの店舗を展開しており、特にモアナサーフライダー1階のワイキキ店が人気だ。この「ホノルル・コーヒー・カンパニー」が2015年、アラワイ運河を渡ったハワイコンベンションセンターの向かい側、ワイキキ中心から歩いて20分ほどの場所に「ホノルル・コーヒー・エクスペリエンス・センター」をオープンさせた。
この施設はハワイアン・コーヒーに関して体験をまじえて学ぶことができるミュージアムといえる施設で、入り口から中に入るとコーヒーの香りが心地よい空間が広がっている。高い天井はドーム型で、木目が美しい中央のカウンターの中には大きな焙煎機が置かれている。入り口の右手にはギフトショップがあり、ここで焙煎されたコーヒー豆や「ホノルル・コーヒー・カンパニー」のオリジナルグッズなどが販売されている。
毎日11時と15時には2名以上での予約があればコーヒー豆による味の違いをティスティングできる「カッピング・ラボ」もあるので、焙煎や淹れ方で変化するコーヒーの奥深さを体験してみてはいかがだろう。もちろん施設内にはカフェもあり、酸味が強くフルーティーで、苦みが少なく飲みやすいコーヒーを味わえる。ガラス張りのキッチンで作られているスイーツと共に、開放的なテラス席で楽しむのも良いし、焙煎機を囲むように置かれた店内のカウンターで楽しむのも良いだろう。コーヒーが主要産業の一つであるハワイで、これまでなかったスタイルの施設「ホノルル・コーヒー・エクスペリエンス・センター」はコーヒー好きならずとも一度は訪れてみたいコーヒーミュージアムだ。
ホノルル・コーヒー・カンパニー/Honolulu Coffee
- 住所:
- 1800 Kalakaua Ave, Honolulu
- 電話番号:
- 808—202-2562
- 営業時間:
- 6:00~18:00
- 定休日:
- 無休
ザ・コーヒービーン&ティー・リーフ/The Coffee Bean & Tea Leaf
2015年に日本橋1号店をオープンさせ日本にも進出している「ザ・コーヒービーン&ティー・リーフ」は、1963年にカリフォルニアで誕生したコーヒー&紅茶専門カフェである。ワイキキにはアンバサダーホテル1階とクヒオ通り沿いにあるフード・パントリー隣の2店舗で、アンバサダー店は朝5時、フード・パントリー店では朝6時からと、早朝から営業しているカフェとして人気だ。
本日のコーヒー「Today’s Brew」や「カフェ・ラテ」をリーズナブルな価格で楽しむことができる。「ブラック・コーヒー」は明るい酸味と苦みが強い少し重めのテイストで、一日の始まりに飲むコーヒーに向いているとローカルにも観光客にも人気があるようだ。またコーヒーだけでなく、30種類以上にもおよぶティー・リーフを使ったストレートティーをはじめとした紅茶のメニューも豊富で、ティー・ラテはコーヒーが苦手な人にもおすすめできるメニューだ。また、ドーナッツやベーグル、マフィンなどの軽食メニューも充実しているだけでなく、その価格が手ごろなのも魅力だ。
他にもコーヒー豆や「ザ・コーヒービーン&ティー・リーフ」オリジナルのグッズなどもあるので、コーヒー好きの人へのギフトにすれば、喜ばれることだろう。早起きしてワイキキの街を散歩しながら、という楽しみ方がぴったりのコーヒー・ショップだ。
ザ・コーヒービーン&ティー・リーフ/The Coffee Bean & Tea Leaf
- 住所:
- 2370 Kuhio Ave, Honolulu (クヒオ店)
- 電話番号:
- 808—926-4410
- 営業時間:
- 6:00~22:00
- 定休日:
- 無休
ワイキキに店舗を構えるカフェを紹介させていただいた。ワイキキにはオーナーこだわりの味を提供するカフェや、ベ―カリーとコラボしたお店、さらにはコーヒーのことをいろいろと学べる施設まである。コーヒーをテーマにのんびりと観光するのも、ハワイ旅行の新しいスタイルかもしれない。