ホノルル・レインボー駅伝
ハワイのスポーツイベントはたくさんあるが、日本発祥である「駅伝」がハワイで楽しめるイベントはご存じだろうか。株式会社ジェーティービーが主催する「ホノルル・レインボー駅伝」は今年で6回目を迎える、毎年3月上旬に開催されるホットなイベントだ。コースも5㎞と短く、旅行中でも気軽に参加できる「ホノルル・レインボー駅伝」の魅力に迫ってみよう。
もくじ
ホノルル・レインボー駅伝とは
株式会社JTBが主催するイベント。カピオラニ公園が終始地点となり、景観豊かなダイヤモンドヘッドロードを行き来する5㎞のコースを楽しむことができる。走る以外にも「ファンラン&ウォーク」(コースを歩く・競歩)、子供も参加できる1㎞のショートコース「キッズチャレンジ」なども昨年よりさらにパワーアップ、家族全員でエントリーする人も。
2017年3月に行われた第5回大会では、133チーム・869名のランナーが参加し、カピオラニ公園に訪れた応援なども含めると約1,500名が大会をおおいに盛り上げた。2018年はさらに参加しやすい競技種目も登場し、参加賞や賞品も充実したものとなっている。
(写真提供/JTB Hawaii, Inc.)
「ホノルル・レインボー駅伝 2018」<エントリー期間 2018年03月04日まで>
開催日
2018 年 3 月 11 日(日) AM8:00スタート~ 13:00(予定)
参加資格
男女年齢不問。大会当日満6歳以上
【駅伝オフィシャル】距離:5km/1名 チーム編成:5名 参加年齢:満6歳以上
【駅伝ライト】距離:5km/1名 チーム編成:3名 参加年齢:満6歳以上
【ファンラン&ウォーク】距離:5km/1名 チーム編成:1名~ 参加年齢:満6歳以上
【キッズチャレンジ】距離:1km チーム編成:1名~ 参加年齢:満6歳以上11歳以下
参加費用
■スーパーアーリーエントリー<日本時間10月31日(火)までに申込> 【駅伝オフィシャル】チームエントリー 16,500円 / 1チーム 個人エントリー 3,300円 / 1ランナー 【駅伝ライト】 チームエントリー 9,900円 / 1チーム 【ファンラン&ウォーク】個人エントリー 3,300円 / 1人 【キッズチャレンジ】個人エントリー 1,650円 / 1人
■アーリーエントリー<日本時間12月31日(日)までに申込> 【駅伝オフィシャル】チームエントリー 22,000円 / 1チーム 個人エントリー 4,400円 / 1ランナー 【駅伝ライト】チームエントリー 13,200円 / 1チーム 【ファンラン&ウォーク】個人エントリー 4,400円 / 1人 【キッズチャレンジ】個人エントリー 1,650円 / 1人
■レギュラーエントリー<日本時間2月28日(水)までに申込> 【駅伝オフィシャル】チームエントリー 27,500円 / 1チーム 個人エントリー 5,500円 / 1ランナー 【駅伝ライト】チームエントリー 16,500円 / 1チーム 【ファンラン&ウォーク】個人エントリー 5,500円 / 1人 【キッズチャレンジ】個人エントリー 1,650円 / 1人
■レイトエントリー<日本時間3月4日(日)までに申込> 【駅伝オフィシャル】チームエントリー 33,000円 / 1チーム 個人エントリー 6,600円 / 1ランナー 【駅伝ライト】チームエントリー 19,800円 / 1チーム 【ファンラン&ウォーク】個人エントリー 6,600円 / 1人 【キッズチャレンジ】個人エントリー 1,650円 / 1人
■学割<日本時間3月4日(日)までにお申込> ※ゼッケン引き渡し時学生証要提示 【駅伝オフィシャル】チームエントリー 11,000円 / 1チーム 【駅伝ライト】チームエントリー 6,600円 / 1チーム コース(1周約5Km) カピオラニ公園~ワイキキ水族館~ダイヤモンドヘッドロード(折り返し)~カピオラニ公園
エントリー方法 エントリーサイト:
日本から https://jtbsports.jp/ https://www.sportsentry.ne.jp/
日本以外の海外から https://flpregister.com/en/297
ダイヤモンド・ヘッド/Diamond Head
ハワイの代表的なシンボルといわれ、オアフ島にある標高約232mの火山砕屑丘。現在は火山活動もなく、トレッキングやハイキングコース、サンセットスポットとして親しまれている。ハワイ語で「レアヒ」と呼ばれるダイヤモンド・ヘッドは、自然の豊かさと景観の良さ、火山が創り出した自然の産物という点から、1968年に国定自然記念物に指定された。
山頂まではトレッキングコース(有料/$1)があり、片道約30分~40分で山頂まで行くことができる。山頂に着くとワイキキビーチや街並みを一望でき、昼の景色は爽快感たっぷりで清々しい。一番人気はやはり日の出。朝日が昇る時間帯はご来光を見に、観光客や地元ロコが列をなすほどだ。6:00からトレイルコースを利用できるので、駅伝のウォーミングアップついでにダイヤモンド・ヘッドトレイルをぜひ楽しみたい。
ダイヤモンド・ヘッド/Diamond Head
- 住所:
- Diamond Head,Honolulu
- 電話番号:
- 808-587-0300(案内所)
- 営業時間:
- 6:00~18:00
- 定休日:
- 無休
- LaniLani掲載のSHOP記事
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ダイヤモンド・ヘッド/Diamond Head
ダイヤモンド・ヘッド・ビーチ・パーク/Diamond Head Beach Park
カピオラニ公園を過ぎ、ダイヤモンド・ヘッドロードを道なりに進むと見えてくるビーチで、ダイヤモンドヘッドの南西側にあるきれいな海岸のこと。「パーク」と名が付いているが、トイレやシャワーもなく、駐車場があるだけ。波の荒さや風の強さから海水浴には向かず、サーファーがいい波を求めて集まるローカル・ビーチとして知られている。ただ観光客が少ないので、浜辺でのんびりできるのもこのビーチの魅力のひとつだ。
「ダイヤモンド・ヘッド・ビーチ・パーク」のすぐ横にあるダイヤモンドヘッドロードをランナーは走るのだが、日本の駅伝とは違い、南国情緒あふれる景観の中、ランを楽しむのは最高のシチュエーション。またビーチの浜辺でのんびりと日光浴をしながら駅伝観賞をしても、プチ贅沢な気分にひたれそう。
ダイヤモンド・ヘッド・ビーチ・パーク/Diamond Head Beach Park
- 住所:
- Diamond Head Road, Honolulu
- 営業時間:
- 常時開放
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ダイヤモンド・ヘッド・ビーチ・パーク/Diamond Head Beach Park
カピオラニ公園/Kapiolani Park
200万㎡以上(東京ドーム約25個分)の敷地が広がる、大きなバニヤンツリーがシンボルのハワイ最大規模の公園。ヨガやピラティスなどのレッスンを行う癒しスポットとしても有名だ。またテニスコートや野外イベント対応の音楽ステージなども備わり、一年を通して様々な楽しいイベントが開催されている。イベントが多数開催されてはいるが公園内は非常に静かでバニヤンツリーのほか、モンキーポッドやレインボーシャワーなど、ハワイならではの樹木が木陰を作り、その下で休んでいたり本を読んだりする人も多い。
「ホノルル・レインボー駅伝」の終始地点になっているが、当日はフードフェスティバル“ワイキキッチン”も同時開催され、ハワイのローカルフードから体験コーナーなどが充実。フードトラックで移動している珍しいお店の出店に遭遇する可能性もあり、さらに盛り上がること間違いなし。
公園の隣には「ホノルル動物園」があり、1時間ちょっとで周れるほどの規模( 大人$14・小人(3歳~12歳)$6・2歳以下無料)。園内はちょっとした迷路のようになっており、見る動物の順番も決まっていないので、好きな動物のエリアに直行できる気軽さがいい。ライオンやキリン、カバなど人気の動物が揃っており、子供連れやカップルで応援の待ち時間などに併せて楽しむのに最適だ。
カピオラニ公園/Kapiolani Park
- 住所:
- Kapiolani Park, Honolulu
- 営業時間:
- 常時開放
- LaniLani掲載のSHOP記事
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カピオラニ公園/Kapiolani Park
2018年のホノルル・レインボー駅伝オフィシャルサポーターは、ももいろクローバーZの妹分「チームしゃちほこ」に決定。ハワイ・コンベンションセンターで行われる前夜祭の「Kick-off NIGHT!」でのライブも予定しており、歌&トークも楽しみだ。駅伝当日、チームしゃちほこも参加ランナーと一緒に走るということで、ファンは要チェック。
自然好き、スポーツ好き、ダンスイベントやフェス好きにはたまらないこのイベントはハワイ旅行の最高の思い出に。また駅伝と同じ日曜日8:30pm(予定)に行われるフィナーレイベント「Nagaoka Fireworks」は、本場長岡市の花火をハワイに持ってきてワイキキビーチ沖で打ち上げられている。駅伝を走った夜はワイキキで世界最高技術の花火を鑑賞しよう。