【観光客2人に科された500ドルずつの罰金】ハワイアンモンクシールに触れるのは犯罪!
皆さんこんにちは。
Webサイト「ナビちゃおハワイ」でハワイ情報を発信しているmimiです。
今日はハワイで観光客の皆さんに注意していただきたいニュースのシェアです。
ハワインモンクシールに触れた観光客に罰金
カウアイ島を訪れた観光客がハワイアンモンクシールに触っている動画がソーシャルメディアに投稿され、非難の声が上がりました。
ハワイモンクシールは絶滅危惧種に指定されているため不用意に近づいたり触れたりした観光客2人それぞれに連邦政府機関は500ドルの罰金を科したとのこと。
モンクシールに触ったのは、マウイ島で挙式後カウアイ島に旅行したルイジアナ州の男女2人。
ストレスを受けたモンクシールは、生殖の成功が低下したりすることもあるとか。
ハワイアンモンクシール
(望遠使用で撮影)
ハワイモンクシールは、米国とハワイ州の絶滅危惧種として記載されており、海洋哺乳類保護法によっても保護されています。
現段階で約1,100頭しか確認されておらず、年間4パーセントの割合で減少しているとか。
海中ではサメなどに襲われてしまう場合もありますが、人間から受けるストレスが原因で寿命が短くなる場合もあるとのこと。
ハワイアンモンクシールとの距離
そのため、ハワイアンモンクシールを見る時は50フィート(約15m)、子育て中の母親のモンクシールとの距離は150フィート(約45m)とらなければなりません。
陸上ではゆっくりな動きのように見えるモンクシールですが、子育て中のモンクシールは気性も荒く、特に水中では動きも機敏になるので近づかないようにしてくださいね。
またホヌ(アオウミガメ)との距離も少なくとも10フィート(約3m)とるようにしましょう。
日本ではなかなか見ることがないモンクシールやホヌですから、近くで写真を撮りたいと思う方も多いかもしれませんが、遠くから見守ってあげてくださいね。
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