【ハワイ最新情報】ハワイの「ドン・キホーテ」が系列の2店舗を閉店に

【ハワイ最新情報】ハワイの「ドン・キホーテ」が系列の2店舗を閉店に

参照:Don Quijote Hawaii 公式Facebook

ハワイでも大人気のディスカウントショップ「ドン・キホーテ」。このドン・キホーテとその系列店の2店舗が閉店するというニュースが入ってきました。今回はハワイのドン・キホーテと、この閉店の話題について取り上げます。

ハワイでも大人気のディスカウントショップ「ドン・キホーテ」

「ドン・キホーテ」は1978年、西荻窪にオープンした雑貨屋さん「泥棒市場」がその前身です。

1989年にドン・キホーテ1号店が東京、府中市にオープンし、ディスカウントストアのチェーン店として現在130店以上もの店舗を日本国内に展開しています。

店舗によって取り扱う商品は異なるものの、食料品や酒類、化粧品、日用品、衣料品、レジャー用品、インテリア、家電製品、パーティー用品や雑貨など幅広い商品を取り扱っているのが特徴です。

また、すき間なく商品を並べる陳列方法も、ドン・キホーテの特徴のひとつです。

ハワイでは2006年、初となるお店がアラモアナセンターに近いカヘカストリート沿いにオープンし、その後パールシティ店、ワイパフ店に加え2011年に閉店したカイルア店の4店舗が営業していました。

ドン・キホーテワイパフ店が閉店に

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参照:【在住者レポート】ハワイのドンキホーテには何が売っている?おすすめ商品をご紹介♪|LaniLani

激安の殿堂として日本でもおなじみのドン・キホーテですが、このたびワイパフにある店舗が2024年内に閉店することが分かりました。

ワイパフ店はワイキキから車で30分ほどのファーリントン・ハイウェイ沿いにあるお店で、1995年にダイエーとしてオープンしました。

その後ドン・キホーテとしてリニューアルオープンし、特に大勢のロコ達から支持を集めてきた店舗です。

ワイパフ店があるエリアは6月30日から運行がスタートするホノルル・レール・トランジットの沿線エリアということもあり、周辺は鉄道を中心とした再開発が進行中。

今回のワイパフ店の閉店も、その再開発の一部となっているようです。

系列のスーパーマーケット「タイムス」も

ドン・キホーテワイパフ店の近くには系列店のスーパーマーケット「タイムス」がありますが、こちらもワイパフ店同様閉店することになっています。

タイムスは1949年に、沖縄移民二世のオーナーがオープンさせたスーパーマーケットで、長年にわたってローカルや旅行客に親しまれてきたお店です。

オアフ島16 店舗、カウアイ島6店舗、マウイ島2店舗の合計24 店舗が営業していましたが、2017年にドン・キホーテグループによって買収されました。

閉店となるタイムス、カヘカ店の跡地には500戸以上の低価格帯の住宅と、高齢者向け集合住宅の建設が予定されています。

 

アクセスが良く、日本からの旅行客に人気のドン・キホーテ、カヘカ店は引き続き営業を継続し、今後カポレイに新しいお店がオープンすることもすでに発表されています。ワイパフ店は閉店してしまいますが、ドン・キホーテのハワイでの展開が今後も楽しみですね。

K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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