【第一弾】新しいハワイの法案!オアフ島のレジ袋禁止法案スタート!

【第一弾】新しいハワイの法案!オアフ島のレジ袋禁止法案スタート!

参照:@foodlandalamoanajp

アロハ!
2020年、年初早々からハワイでスタートした、法案や条例がいくつかあります。
その中でも、ハワイに遊びに行くわたし達に関係するものを、二回に渡ってお知らせしたいと思います!

今回は第一弾。オアフ島でレジ袋禁止法案スタートしたことについてご紹介します。

オアフ島でレジ袋全面禁止に

eco

オアフ島では2020年1月1日から、スーパー、デパート、用品店などのプラスチック制のレジ袋が全面禁止になりました。

2015年からレジ袋が有料になり、これまでは買い物をして「あ!エコバック忘れちゃった!」「持ってきたバックに入らない!」という時には、レジ袋を有料で購入できました。

しかし今回は、再利用可能で成分が分解されるものでもビニール製は一切禁止ということになりました。
店舗によっては紙製のバッグの用意もあるようですが、お買い物の際にはエコバックが必携ですね。

2022年にはプレートランチの容器も禁止に!?

プラスチックケース

2022年には飲食店でのプラスチックの食器類の提供も禁止になります。
ハワイでは、テイクアウトやフードワゴンで買うランチプレートも楽しみの一つですが、この容器ももちろん禁止に。

既に2018年12月にはマウイ郡で、2019年7月にはハワイ島で発泡スチロール素材の容器は禁止され、それに代わる再生可能な素材の容器の使用が義務づけられています。

一部例外もあり、たまごや肉、魚を入れる容器に関してはレジ袋や容器の使用が認められています。

ハワイのゴミ問題について

ハワイのごみ問題
参照:@goHawaiiJP

小さな島国のハワイのゴミ問題は深刻です。
ハワイに行かれた方はご存知かと思いますが、食べ残しも発泡スチロールのプレートもプラスチックのスプーンやフォークも全て同じゴミ箱へ捨て、そのうちほとんどを埋めたてています。
ただその埋め立て地にも制限があり、リサイクルできるゴミの一部をアメリカ本土へ輸送している現状。

その上ハワイ諸島の位置は、ゴミが集まる場所でもあります。
太平洋ゴミベルトと呼ばれる、世界で最も多くのゴミが漂う海域はカリフォルニア州とハワイ州の間にあります。
世界中で捨てられるプラスチックゴミが多量に集まり、ハワイのビーチをゴミだらけにしてしまうのです。
さらに、クジラやアザラシ、イルカ、ウミガメなどの魚介類や鳥などの生態系に影響を及ぼす他、マイクロプラスチックと呼ばれる5ミリ以下のプラスチック片による海洋汚染も危ぶまれています。

エコバッグを持ち歩こう!

エコバッグ

ハワイ旅行でゴミをなるべく出さない事を心がけるのは良いことですが、旅行中は出来ることが限られます。

そこでハワイ土産としても大人気のエコバッグやトートバッグを滞在中から使い倒しましょう!
形や素材により1ドル以下のものからあるので、ばらまき土産にもいいですし環境にも優しいですね。

スーパーやコンビニ、ホテルやショップでのハワイ限定品などお気に入りを見つけて活用してくださいね!

マルヒア・コジマ
著者:マルヒア・コジマ
ロケラニ・ハワイアン・カルチャー・ラボ主宰 ふと手にした"マナ・カード ハワイの英知の力"をきっかけに古代ハワイへの探求がはじまり、今や古代だけでなく、ハワイの文化・歴史・神話・雑学を、大学の特別講義や各地のカルチャースクールなど、飛び回り語っています。ありがたいことに、はや14年。 約5,000件のサンプルから統計を取った、独自のマナ・カードの解釈を理論的に教えており、日本だけでなく現地ハワイにも生徒を持つマナ・カード講師の顔と、 そのマナ・カードを使ったセラピーでは、世界各地にクライアントが存在する、行列の出来る熱血マナ・カードセラピストでもあります。 古代ハワイの叡智(フナ)を残していく事に情熱を傾けています。 ブログ  マナ・カードとハワイアンカルチャー インスタグラム

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