インターナショナルマーケットプレイスに「リリハ ベーカリー ワイキキ店 」がオープン!
70年以上の歴史をもつハワイの老舗店、リリハベーカリーがついにワイキキにお店をオープンしました。
今回はワイキキにオープンしたお店の様子やリリハベーカリーの歴史などについてご紹介します。
ぜひ最後までご覧くださいね。
リリハベーカリーの歴史
リリハベーカリーは今もローカルな香りが漂うリリハ地区で1950年にタケカワファミリーが創業したベーカリーです。
ダウンタウン西側のノース・クアキニ・ストリート沿いにあるお店では店内で焼き上げるパンやスイーツなどがテイクアウトできます。
また店内にはダイナーも併設され、パンケーキやオムレツなどの朝食やロコモコやサイミンなどのローカルフードが楽しめます。
リリハベーカリーといえば「ココパフ」が看板スイーツ。
このココパフはシュークリームのようなお菓子で、パフの上に乗っているシャンテクリームが特徴。
リリハベーカリーでは1970年にハワイでクリームパフと呼ばれるシュークリームを「ファンタスティック・フロップ」として販売したものの人気が出ませんでした。
その後、姿を消したファンタスティック・フロップのレシピに目を付けたリリハベーカリーの職人が、これを改良して売り出したのがココパフです。
今では1日に3,000個以上が売れるというロコの大好物となっています。
ワイキキ店がついにオープン
リリハ地区で誕生したリリハベーカリーが2021年11月18日(木)ワイキキに4号店となる新しいお店をオープンさせました。
リリハベーカリー4号店がオープンしたのはワイキキの中心にあるインターナショナルマーケットプレイス3階にあるレストラン街「グランドラナイ」。
フットサルのコートと同じくらいの広さ(800平方メートル)がある店内は、入口付近にココパフやペイストリーなどのパン、スイーツを販売するベーカリーがあります。
併設されているダイニングエリアは広々としており、室内席とテラス席、合わせて200席以上!
パティオスタイルのテラス席には130席を用意し、ミストシャワー装置が設置されているので暑い日でも快適に食事が楽しめます。
さらにこちらの店舗にはリリハベーカリーでは初となる20席のカウンタースタイルのフルサービスバーが登場!
腕利きのミクロジストが作るオリジナルカクテルやビール、ワインなどと共にお食事やスイーツを楽しむことができます。
店ごとに個性があるリリハベーカリー
2008年にヤミーコリアン・BBQなどを手掛けるヤミーレストラングループへとオーナーが変わったリリハベーカリー。
以来2014年にはニミッツに2号店を、アラモアナセンターに3号店を、そして今回ワイキキに4号店をオープンさせています。
店名はいずれも同じですが、持っている個性が店ごとに異なっています。
リリハ地区にある本店は古き良きハワイのダイナーといった佇まい。
2号店の店内はスタイリッシュなベーカリーカフェという雰囲気。
また3号店は洗練された店内に広いダイニングエリアがありベーカリーレストランといったおもむきを持つ店舗。
そしてこのたびオープンした4号店はカウターバーが移設され、どこか大人の雰囲気を感じさせるお店となっています。
ワイキキに4号店がオープンし、ますます気軽に足を運ぶことができるようになったリリハベーカリー。
個性が異なる4つの店舗が揃いましたが、あなたのお好みはどのリリハベーカリーですか。
リリハベーカリー ワイキキ店/Liliha Bakery Waikiki
- 住所:
- International Market Place 3rd Floor 2330 Kalakaua Ave.Honolulu
- 電話番号:
- 808-922-2488
- 営業時間:
- 7:00~22:00
- 定休日:
- 定休日:無休