ハワイの移民の暮らしが学べる「ハワイプランテーションビレッジ」

ハワイの移民の暮らしが学べる「ハワイプランテーションビレッジ」

参照:Hawaii’s Plantation Village

先日、レンタカーを借りてオアフ島西部を色々まわってきました。
今回はその中から景色が綺麗で、案内してくれたガイドさんのお話も楽しかったハワイプランテーションビレッジをご紹介します。

プランテーションビレッジとは


参照:Hawaii’s Plantation Village

ハワイプランテーションビレッジ」は、オアフ島西部のワイパフにある、ハワイの歴史資料施設です。
現在のハワイでは、いくつかの民族が暮らしており、この共存の始まりとなったのが「プランテーション時代」。

プランテーションとは、熱帯地域や亜熱帯地域で1つの作物の栽培を行う大規模な農園のことです。
多くの移民が、サトウキビプランテーションで働くためにハワイに渡ってきた時期をプランテーション時代と呼びます。
「ハワイプランテーションビレッジ」では、当時の移民たちの暮らしぶりを学ぶことができます。

敷地内では、日本・韓国・中国・フィリピン・ポルトガルなど、多種多様な移民の家や事務所などが復元されているので、ぜひ見比べてみましょう。
また、インフォメーションセンターには日系人に関する資料が展示されており、当時の作業時の姿や使っていた道具なども見られます。
さらに、第二次世界大戦中の日系人収容施設も再現されており、実際に中に入ることもできるため、当時の雰囲気をそのまま味わえます。

英語が苦手な方でも安心!日本語ツアーの予約方法

このプランテーションビレッジでは、ガイドによるツアーが開催されています。
ツアーには英語と日本語のツアーがあるので、英語が苦手な方でも安心です。

僕は事前に、プランテーションビレッジの公式サイトから、日本語ツアーが開催される日時を問い合わせてみました。
日本語ツアーが開催されるのは月、火、金、土の10:00からと返事が来ました。
その後、訪れる日と人数をメールで伝え、返事がきた段階で予約が完了。

訪れる前日には、予約確認の連絡がプランテーションビレッジから届きます。
当日は、インフォメーションセンターでの受付の時に「予約しました」と伝え、大人13ドル・子ども5ドル(4~11歳以上)を支払って入場できます。

色々な話をしてくれるガイドさんが楽しい


参照:Hawaii’s Plantation Village

日本語ツアーのガイドさんは、結婚してワイパフに家族で暮らしている女性で、色々なお話を聞かせてくれました。
プランテーションビレッジのお話も面白かったのですが、ワイパフ暮らしならではの体験談がとても興味深かったです。
気がついたら12時を過ぎていて、本当にあっという間の楽しいガイドツアーでした。

ハワイプランテーションビレッジの日本語ツアーは、歴史だけではなくハワイの色々なお話が聞ける楽しいツアーです。
簡単な英語で予約できますから、公式サイトから予約してガイドさんの話を楽しんでみてはいかがでしょう。
ハワイプランテーションビレッジ公式サイト

ハワイ プランテーション ビレッジ/Hawaii's Plantation Village アクセス+店舗情報

ハワイ プランテーション ビレッジ/Hawaii’s Plantation Village

住所:
94-695 Waipahu St, Waipahu,
電話番号:
+1 808-677-0110
営業時間:
10:00~15:00
定休日:
日曜日


K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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