ワイキキのフォトジェニックスポット「ナル・サーフボードストレージ」で火災!放火の可能性も
モアナサーフライダーの横にあるサーフボードラックで放火があったのは10月18日のことでしたが、約2週間後のワイキキで再び放火と思われる火災が起きました。
ワイキキのホテル関係者や住民を不安にさせているこの火災について今回はご報告します。
ワイキキ中心にあるサーフボードラックで再び火災
11月4日(木)未明、ワイキキで再び火災が起きました。
場所はカラカウアアベニューとレワーズストリートの近くにある歩道上のマガジンラック。
通報を受けたホノルル消防署の署員は3:50に現場に出動し、この火災に対応しました。
さらに4:00頃、ホノルル警察署の職員から、チーズケーキファクトリーの横にあるサーフボードラックで火災が起きたと連絡がありました。
現場に急行した消防署員による消火活動は4:15に完了。
サーフボードラックが数ブロック消失し、現場の写真を見る限り保管されていた50~100枚ほどのサーフボードが被害にあったようです。
翌朝になっても火災現場には焦げ臭さが残っていたということで、ビーチへと続く小道は規制線によって通り抜けることができなくなっています。
現場のナル・サーフボードストレージとは
今回、火災現場となったナル・サーフボードストレージは、長期滞在をしながらワイキキビーチでサーフィンを楽しみたい人や、サーフボードを置くスペースが確保できない人の為に2013年に設けられた有料の貸しサーフボードラックです。
ロイヤルハワイアンセンターとアウトリガー ワイキキ ビーチ リゾートの間にあるビーチアクセスにあります。
この小道にはバナナを使ったヘルシースイーツが人気のお店「バナン」もあり、ワイキキのフォトジェニックスポットとしてもよく知られている場所。
サーフボードラックの利用料金は月間、年間、短期賃貸と様々なプランが用意されており、Nalu Storageの公式サイトから利用を申し込むことができます。
警察の捜査状況
今回の火災の被害に関しては、詳細についてはまだ解っておらず発表されていません。
警察と消防によって現場検証が行われ、その為にカラカウアアベニューの右車線の一部が一時通行止めになりました。
現在警察によって捜査が進められていますが、放火による火災なのかということについて詳細は一切発表されていません。
2週間前にホノルル警察ワイキキ分署とモアナサーフライダーホテルの間にあるサーフボードラックであった放火の犯人はすでに逮捕されているため、別に放火した犯人がいるのではとホノルルで暮らす住民達の間で不安の声が広がっています。
ナル・サーフボードストレージ/Nalu Surfboard Storage
- 住所:
- 2201 Kalakaua Ave Honolulu
- 電話番号:
- 808-675-6633