
ハワイの人気店「12thアベニューグリル」が閉店!「ココヘッドカフェ」へとリニューアルが決定
新形コロナや家賃の高騰など、さまざまな理由で歴史ある名店の閉店が続いているハワイ。
名店がまたひとつ閉店するというニュースが届いたのでお届けします。
12thアベニューグリルが閉店に
「12thアベニューグリル」は、その名前の通りオアフ島カイムキの12thアベニュー沿いにあるレストランです。
18年間にわたって営業してきましたが、2022年1月16日(日)をもって閉店することが発表されました。
12thアベニューグリルといえばコンテンポラリー・アメリカン・キュイジーヌを提供するお店としてローカルや観光客に人気のあったレストランです。
2004年にホノルルでケータリングビジネスに関わってきたケビン・ヘイニーさんが「シンプルなカフェスタイルのお店で、近隣住人が気軽に立ち寄ることができ、美味しい料理をリーズナブルな価格で楽しめるレストラン」をコンセプトに営業してきました。
閉店の理由について、オーナーであるケビンさんと奥様のデニス・ルークさんは新型コロナウイルスのパンデミックによるものではないとしており、二人が経営しているもう一つのレストランにエネルギーを注ぐためと発表されています。
跡地にはココヘッドカフェが移転
12thアベニューグリル閉店の理由のひとつで、ケビン氏とルークさん夫妻がエネルギーを注ぎたいとコメントしているもう一つのレストランが同じくカイムキにある「ココヘッドカフェ」です。
閉店する12thアベニューグリル跡地を引き継ぐことになっているこのレストランは、ニューヨーク出身のシェフ、リアン・ウォンさんが手掛ける朝食メニューが評判のお店。
アメリカの人気料理番組「Top Chef(トップシェフ)」にも出演したことがあり、世界中を旅しながらさまざまなお料理を追求してきた彼女が作るメニューは、お店のオープン当時から注目を集めています。
パンケーキやロコモコ、卵料理などが人気のお店ですが、なかでも評判が高いのが「コーンフレークフレンチトースト」。
衣にコーフレークを使って揚げたフレンチトーストは、今までの概念を覆す新感覚の美味しさ。
新たな場所で2月にリニューアルオープンするこちらのお店で、是非味わってみてください。
経営者夫妻はチョップチョップロティサリーも経営
今回12thアベニューグリルを閉店し、ココヘッドカフェを移転させるケビン・ヘイニーさん、デニス・ルークさん夫妻は2020年に「チョップチョップロティサリー」をオープン。
こちらはリーズナブルな価格で美味しいお肉料理のプレートランチが楽しめるお店で、開店当初から長蛇の列ができるほどの人気店。
場所はフードパントリーや人気ケーキ店クルクルなどがあるイートンスクエアの1階。
分厚くて食べ応えがあるステーキプレートの他、ピタパンを使ったラップメニューやベジタリアンメニューなども用意しています。
小さいお店でオープンし、人気が出て成長していった12thアベニューグリル。その跡地へと移転するココヘッドカフェも大きく成長していくことは間違いないでしょう。次のハワイ旅行で移転リニューアルしたココヘッドカフェにぜひ足を運んでみてくださいね。
チョップチョップロティサリー/Chopchop rotisserie
- 住所:
- 438 Hobron Ln, Ste 104, Honolulu
- 電話番号:
- 808-425-4268
- 営業時間:
- 臨時休業中、詳しくはお店の公式サイトにてご確認ください