予算別!ハワイの移動はバスを使い分けてお得に観光しよう

2018.04.25

ハワイ旅行、移動のメインはバスという方も多い。
バスと言っても大きく2つに分かれ、旅行客のためのトロリーバスと、ハワイ州ホノルル市の公共バスであるTheBusがあります。
どちらもたいていの場所まで行くことができて便利。
今回は、トロリーバスとTheBusのメリット・デメリットをご紹介します。

トロリーバスは便利で安心

トロリーバスは、運転の間隔も短く比較的待ち時間が少ないところがとても便利。
また、観光客用のバスなので、ハワイに慣れていない人にもシステムが分かりやすい。
日本の旅行会社が運営しているトロリーバスは、日本人の興味に合わせた場所に連れて行ってくれるので、行きたい場所にも簡単にアクセスできます。

ワイキキトロリーは、どの観光客も利用できるトロリーバス。
日本人だけでなく様々な国の人も利用しているので、海外旅行気分を味わえる。
料金は1日券は$45、4日券は$65

ラインによって様々な観光スポットを巡ることや、一時停車し、バスから降りて写真を撮ったりすることもできる。
ドライバーもフレンドリーに話しかけてくれることも。
ただ、他社のトロリーバスよりも比較的高額なのがデメリット。

HISレアレアトロリーは、日本人観光客のツボをついたスポットにアクセスしやすいバス。
料金は1日券は$25、7日券は$49

どのトロリーバスよりもリーズナブルで、様々な場所にアクセスしやすい。
女子旅やひとり旅には向いているかもしれません。

便利な分バスはいつも日本人観光客で混雑しています。
デメリットとして、バスの中は日本語が飛び交うので、海外旅行の気分は損なわれてしまうかもしれません。

トロリーバスは、窓が大きく走行中は強い風にあたることもあります。
JTBオリオリ・ウォーカーは、他社のトロリーより比較的囲われている部分が広め。
安全面からも、小さな子どもを連れたファミリーに喜ばれています。

また、運転の間隔も短く、待ち時間のストレスが少ない。
そのため、私の友人家族なども、このトロリーを選んでいる人が多いです。

料金は7日券$50のみ。
また、ツアー参加者もしくはJTBハワイトラベルドットコムを利用した人のみの券なので、その他の人は購入できないのがデメリットです。

TheBusはハワイで唯一の公共の乗り物。
そのため利用者のほとんどがロコ。

ドライバーも乗客も日本語はあまり通じないことや、アナウンスも聞き取りにくいため、慣れない人にはちょっと勇気がいります。
しかし、利用すると、一気にハワイに来た気分に。
地図を見たり、降りる駅が近づくことにドキドキしたり、旅ならではの気持ちを味わえます。

料金は片道$2.50、一日乗車券$5
7日間利用したとしても$35なので、どのトロリーよりもリーズナブルです。

また、観光バスではないので、コアな場所までもアクセスでき、冒険心もくすぐられる。
ツアーに参加しなくてもどこまでも旅することができますね。

ただ、時刻表通りではないことや、いつまでたってもバスが来なくて待ちぼうけしてしまうことも。
予定をギュッと詰めた旅には向いていないかもしれません。

予算を考えると、TheBusだけ、トロリーバスだけ、という利用方法が良いかもしれません。
しかし、TheBusをメインにし、1日だけトロリーバスで観光してみることや、トロリーバスをメインにし、TheBusにもチャレンジしてみるという利用も旅を楽しめます。

それぞれのスケジュールに合わせ、楽しめる方法を考えるのも旅の醍醐味です。
トロリーバスに乗り、風に吹かれてながらワイキキビーチを眺めてみたり。
TheBusに乗ってロコに囲まれながらアナウンスに耳を傾けたり。

ハワイと言えばバスの思い出がたくさんある方も多いでしょう。
トロリーとTheBus、あなたはどうやって利用しますか?

著者：mitsuko: 子供の頃に家族で旅行をして以来、ハワイにずっと恋しています。
alohaな人と空気はここでしか出会えません。
毎年の渡ハでは、女子旅、ひとり旅、2泊の弾丸旅など毎回何か新しい発見を求めています。
王道からひと味違う旅まで、素敵な時間を過ごせるお手伝いができれば嬉しいです。