ハワイで唯一の動物園「ホノルル動物園/Honolulu Zoo」が値上げを検討

ハワイで唯一の動物園「ホノルル動物園/Honolulu Zoo」が値上げを検討

ワイキキから歩いて行くことができるホノルル動物園。今回はこの動物園と、その入園料の値上げが検討されているという話題についてお届けします。

オアフ島唯一の貴重な動物園

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「ホノルル動物園」はワイキキ東側のカピオラニ公園内にあるオアフ島唯一の動物園です。

実はハワイに2つしか無い貴重な動物園の1つで、もう一つはハワイ島のヒロにあります。

広さは17万平方メートルと、東京の上野動物園の面積(14万平方メートル)よりやや広い面積があります。

大きく12に分けられたエリアでは哺乳類や爬虫類、鳥類などの動物およそ220種類、合計1,200以上の動物を飼育しています。

見所は、ヤギやラマ、牛など比較的性格が穏やかな動物たちと直接触れ合うことができる「ケイキ・ズー(KEIKI ZOO)」。

また、ケニアの自然を再現した中で飼育されているライオンやチーター、シマウマ、カバ、キリンなど、おなじみの動物を間近で鑑賞することができる「アフリカンサバンナ(African Savanna)」。

さらに、毎週金曜日と土曜日の閉園後に開催され、ライオンをはじめ、日中より活発に動き回る動物たちを見て回ることができる「ナイトツアー(Night Tour)」の3つです

ホノルル動物園の歴史

ホノルル動物園は隣り合うカピオラニ公園とともに王族の土地でしたが、1876年に第7代ハワイ王国国王のカラカウアが「大勢の人々が楽しめる場所になるように」と市民に分け与えた場所です。

その翌年公園として整備され、カラカウア王が飼っていた外来種の鳥のコレクションを展示したのがこの動物園の始まりといわれています。

1914年から1916年の間にかけてライオンや象がやってきて現代的な動物園になり、1947年に正式にハワイ州の動物園として指定されました。

今では絶滅危惧種や日本ではなかなか見ることのできない動物たちが飼育されていて、日本からの旅行客達にも人気の観光スポットになっています。

入園料値上げを検討

ハワイ州では近ごろのインフレなどによって動物園を運営するコストが大幅に上がっているとして料金改定を市議会に申請しましたが、これが可決され12年ぶりとなる値上げが決まりました。

2023年6月1日現在、ホノルル動物園の入園料はハワイ在住者の場合大人$8、3歳から12歳の子どもは$4。また、旅行客など州外からの訪問者は大人$19、子どもが$11となっていますが、すべて$2の値上げとなります。

この値上げによって年間50万ドルの追加収入が見込まれていて、動物の世話にかかる費用や従業員の雇用が守られるとのことです。

値上げ前の入園料はアメリカ国内にある他の動物園と比較してもかなり安いとしていて、動物園では入園料の値上げに対する理解を求めています。

 

ホテルの宿泊税をはじめ、ダイヤモンドヘッドやハナウマ湾などでも入場料が値上げされているハワイ。日米両方の水際対策が撤廃されて夏休みには大勢の旅行客が訪れることが期待取れていますが、以前より旅行費用が掛かってしまう状況はまたまた続きそうですね。

K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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