【徹底解説】ハワイの事前検査プログラム受けてから帰国までの流れを完全シミュレーション!

【徹底解説】ハワイの事前検査プログラム受けてから帰国までの流れを完全シミュレーション!

遂に日本向けの事前検査プログラムを開始したハワイ州。
日本国内21ヶ所の指定医療機関も発表され、いよいよハワイに旅行できるようになりました。

今回はこの事前プログラムを利用し、地方都市からハワイへ旅行するシミュレーションを行ってみました。
慣れない手続きが多いのですが、最後までぜひ読んでみてくださいね。

検査のため前泊が必要に

reception

今回のシミュレーションは出発地を静岡県と想定し、航空会社は11月から成田便が増便されるハワイアン航空を利用します。

静岡県から成田空港までは東海道新幹線と成田エクスプレスを利用し、品川駅で乗り換えます。

ハワイ州指定のPCR検査機関は乗換駅がある品川駅の近辺を探した結果、品川区五反田にある「KARADA(からだ)内科クリニック」に決めました。

こちらのクリニックのハワイ州指定PCR検査には通常コースと特急コースがあります。

通常コースは結果が出るのが検査の翌々日で、PCR検査費25,000円に海外渡航証明書の10,000円で計35,000円。

特急コースは検査の翌日結果がわかりますが、PCR検査費用が30,000円となり、海外渡航証明書とあわせると40,000円になります。

この検査を受けるため品川駅近くのビジネスホテルに宿泊予定で、できるだけ宿泊日数を減らしたいため特急コースをあらかじめ予約。

その他、飛行機とハワイ旅行中のホテル等も予約します。

PCR検査のほかにも手続きが必須

form online

ハワイアン航空の成田発ホノルル行きは、木・金・土曜の19:55分発。

金曜日発の便を予約したとすると、旅行出発日は前日の木曜日、PCR検査は午後の予約となっているので、お昼頃に出発します。

東海道新幹線を品川駅で下車し、荷物を宿泊予定のビジネスホテルに預けクリニックへ向かいます。

無事に鼻から検体を取り終わり後は結果を待つばかり、検査結果が出る時間を確認してから検査費を支払い、品川駅周辺で夕食を取ってビジネスホテルに戻ります。

翌朝10時過ぎにクリニックを訪れ検査結果を受け取ります。
結果は無事陰性ならば、ハワイ州指定の陰性証明書を発行してもらうことができます。

ビジネスホテルでハワイ州トラベル&ヘルスフォームのサイトを確認したものの、記入方法がよくわからなかったため空港スタッフに聞きながら記入します。

こうして無事にハワイ州トラベル&ヘルスフォームへの登録とQRコードを取得しチェックイン。

ダニエルKイノウエ空港でハワイ州指定の陰性証明書を提出し、QRコードを提示してハワイに到着です。

帰国後の長距離ドライブと2週間自宅待機

quarantine

そしてハワイから帰国し、成田に到着するとPCR検査を行います。

基本は唾液検査ですが、口が渇いて唾液が出ない場合は鼻から綿棒を入れて検体を採取。

以前は検査結果が出るまで長く待たされたようですが、新しい検査機器が導入されたためあまり待たされることなく陰性の結果が出ました。

公共交通機関を利用して自宅に戻れないため、予約していたレンタカーで静岡県の自宅まで戻り、2週間自宅で待機した後、普段の生活に戻ることができます。

出発前泊やレンタカーなど、いつもより費用がかかると分かるシミュレーションハワイ旅行でした。

このシミュレーションはPCR検査の結果がすべて陰性の場合でしたが、出発前に陽性と結果が出ればハワイ旅行はキャンセルとなりおそらく隔離されるでしょう。

また帰国時に成田空港で陽性となれば、こちらも隔離での待機となります。

やはりワクチンや治療薬が完成するまで待った方が、日数も費用もかからないのが明確ですね。

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K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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