ワイキキショッピングプラザとアラモアナセンターに新しいスタイルのフードホール「STIX」がオープン予定

ワイキキショッピングプラザとアラモアナセンターに新しいスタイルのフードホール「STIX」がオープン予定

参照:PR TIMES

新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて閉店したワイキキ横町と、リース問題から事実上の閉店となったシロキヤ ジャパン ビレッジ ウォーク。この2カ所の跡地に新しいコンセプトのフードホールのオープンが予定されています。

新たなフードホールは和をテーマにした二つの飲食店街跡地にオープン予定

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参照:PR TIMES

ワイキキショッピングプラザの地下という抜群の立地に、日本で行列ができる名店を集め、昔ながらの横丁をコンセプトに取り入れた飲食店街「ワイキキ横丁」。

ロコや在住日本人、そして観光客にも人気があったこのフードコートは2020年に新型コロナのパンデミックによる影響を受けて惜しまれながら閉店してしまいました。

2021年にはリース契約の問題から、アラモアナセンターエヴァウイングの1階で「伝統的な日本の古都の再現」をコンセプトとしていたフードコート「シロキヤ ジャパン ビレッジ ウォーク」も事実上の閉店となってしまいました。

ところが2022年の秋にワイキキ横町があった場所に新しいコンセプトのフードホールがオープンする予定だそうです。

さらにシロキヤのあった場所も同じブランドのフードホールになるかもしれないというニュースが飛び込んできました。

新しいフードコートの名前は「STIX」

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参照:PR TIMES

現在オープンが予定されている新しいフードホールは、「アジア文化を肌で感じ取れる、最もアジアに近い場所」がコンセプト。

ワイキキ横丁やシロキヤ ジャパン ビレッジ ウォークのような日本を前面に押し出したものではなく、アジア各国のグルメを集めた米国初となる「アジアン・フードホール」になるようです。

店内はまるでアジアのナイトマーケットのような雰囲気となり、アメリカの人たちにもアジアを肌で感じてもらえる食のエンターテイメント施設になるようです。

フードホールの名前は「STIX(スティックス)」。

その名前の由来は英語でお箸を意味する「Chopsticks(チョップスティックス)」から名付けられました。

お店のコンセプトとなっているアジアはお箸を使う文化圏であることからこのように名付けられたのではと思われます。

ワイキキ横丁やシロキヤにあったお店、さらにミシュランシェフのテナントも

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新コンセプトのフードホールSTIXですが、気になるのはどのようなお店が出店するのかということですよね。

今のところ店名などはっきりとしたことは発表されていませんが、ワイキキショッピングセンター内に16店舗、アラモアナセンターエヴァウイング1階に34店舗と、合計で50店舗ほどの出店を予定しているそうです。

そしてワイキキ横丁やシロキヤ ジャパン ビレッジ ウォークに出店していたお店からの引き合いも来ている模様。

ミシュランシェフやハワイの有名シェフのテナントの出店や、日本の人気店がすでに出店決定したなど、いろいろな噂があります。

とにかく来年秋のオープンはもちろんのこと、その前に正式発表されるはずのテナントにどんなお店があるのかが楽しみですね。

モバイルアプリやQRコードでの注文、非接触型決済にくわえ、専用カーサイドピックアップなどのテイクアウトにも対応予定のSTIX。
2021年秋のオープンですから、それまでに以前のように気軽にハワイに行けるようになっていてほしいものです。こうした新しいお店のニュースは次のハワイ旅行に期待を持たせてくれますね。

K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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