ワイパフのおすすめスポットに出かけよう

ワイパフのおすすめスポットに出かけよう

オアフ島の中央南部に位置するワイパフエリアは、訪れる日本人観光客が少ないローカルエリア。今回はハワイ語で「ほとばしり出る水」という意味を持つこのワイパフのおすすめのスポットを紹介します。

ホノルル・キッチン/Honolulu Kitchen

「ホノルル・キッチン」はカウンターに並んだ料理を好みに合わせて選ぶ中華系のプレートランチ店です。店周辺のエリアではワイキキ~カポレイを結ぶホノルル・レール・トランジットの工事が行われていますが、それでも多くの客が訪れている人気店です。

一見カフェのような外観の店に入ったら、まず整理番号をとりましょう。番号を呼ばれたら注文ができるので、スタッフに正面のカウンターに並ぶおかずを盛り付けてもらいます。

レジのそばには料理のサンプルがおいてあり味見ができますが、試食してお腹がいっぱいにならないようにしてくださいね。プレートランチのおかずは麻婆豆腐やチャーシューなど豊富なメニューが揃います。基本的にはおかず2種類と主食を1種類選ぶプレートランチですが、炒飯と焼きそばなど2種類の主食を半部ずつの量でオーダーし、4種類の料理を楽しむこともできます。

この店ではプレートランチの他にマナプアも大人気! 種類が多いうえに小ぶりなのでたくさん食べられます。ホノルル・キッチンのマナプアには蒸しマナプアの他揚げマナプアもあるので、ぜひ揚げマナプアを食べてみてください。揚げたてで表面がサクサク、48種類ある中の餡はどれを選んでもおいしいですよ。

ホノルル・キッチン/Honolulu Kitchen アクセス+店舗情報

ホノルル・キッチン/Honolulu Kitchen

住所:
94-861 Farrington Highway, Waipahu
電話番号:
808-671-5241
営業時間:
7:00~19:00 、金・土曜 7:00~19:30、日曜 9:00~17:00
定休日:
無休
URL:
https://www.facebook.com/honolulukitchen/(Facebook)

セイバーズ/Savers

「セイバーズ」はアメリカを中心にカナダやオーストラリアなどにおよそ3000の店舗を展開して、リサイクルの衣料品や日用品を大量に販売するスリフトショップ(Thrift Shop)です。

スリフトショップとは販売しているリサイクル品の集め方が日本のリサイクルショップとは異なり、地域のNPO(非営利団体)が集めた家庭からの寄付による品を買取って販売し、NPOを支えているショップのこと。NPOから買い入れた品のほか個人からの買取りも行い、集めた品のなかからまだ十分使える物はリサイクル品として店で販売し、販売できない物や売れ残った物は発展途上国などに送っています。

広い店内にはレディースやメンズ、さらに子ども用の衣料品をはじめ、バッグや靴、本やCD、DVDなどありとあらゆる物を扱い、品揃えも豊富です。今はもう販売されていないアロハシャツやジーンズなど、じっくり探せば掘り出し物を見つけられることも。アパレルをはじめ店内の商品はきれいなものが多く、中には新品の商品もあり、しかも驚くほどの安さで手に入れることができます。

宝探しの感覚でお買い物を楽しめるセイバーズ。古着ファンの方もそうでない方も足を運んでみてはいかがでしょう。

セイバーズ/Savers アクセス+店舗情報

セイバーズ/Savers

住所:
94-300 Farrington Hwy., Waipahu
電話番号:
808-671-0071
営業時間:
9:00~21:00 、日曜 10:00~20:00
定休日:
無休
URL:
https://www.savers.com/

ハワイ・プランテーション・ビレッジ

ハワイでサトウキビ産業が盛んだったプランテーション時代に、日本をはじめ中国やポルトガルなどから移民してきた人たちの暮らしをそのままに展示している施設が「ハワイ・プランテーション・ビレッジ」です。

園内には日本をはじめ、中国、ポルトガル、プエルトリコ、沖縄、韓国、フィリピン、そしてハワイと、プランテーションで働いていた人たちの住居がそれぞれ復元され、家具や寝具、神具や仏具なども展示され、各国から訪れた移民の興味深い生活様式まで再現されています。

この施設の見学は10時から1時間おきに1日5回開催されるツアーへの参加のみですが、日本語のツアーも開催されています。ガイドさんの説明はユーモアにあふれていて、プランテーション時代を中心に時には現在のハワイにまで説明が及び、飽きることなく楽しく見学できます。

ツアーの他にも様々なアクティビティが行われ、インフォメーションセンターではハワイのフルーツが試食でき、珍しいフルーツも味わうことができます。さらにセンターの外にはマカデミアナッツの木があり、木下に落ちた実の殻を割って試食体験も楽しめます。移民の人たちの苦労がよくわかるハワイ・プランテーション・ビレッジは電話で予約してから訪れてくださいね。

ハワイ・プランテーション・ビレッジ アクセス+店舗情報

ハワイ・プランテーション・ビレッジ

住所:
94-695 Waipahu St., Waipahu
電話番号:
808-677-0110
営業時間:
9:00~15:00 、土曜 10:00~15:00
定休日:
日曜
URL:
http://www.hawaiiplantationvillage.org/home.html

タニオカズ・シーフード&ケータリング/Tanioka’s Seafoods & Catering

「タニオカズ・シーフード」は美味しいボケボウルが食べられる知る人ぞ知るテイクアウトのシーフードの専門店です。1978年に日系人で今のオーナーのメル・タニオカさんが創業した40年の歴史を持つお店です。

営業を始めた頃は小さな規模でしたがいまではワイパフにすむ人たちの人気店となり、毎日大勢の客が訪れています。この店の一番人気はなんといってもボケボウルです。漁港に隣接する魚市場から仕入れた新鮮なアヒなどのシーフードを使ったポケは大人気。アヒを使ったポケにスパイシーアヒ、アラエ(ハワイアンソルト)、リム(海草)、オニオン、醤油など。さらにアヒのポケほかにイミテーションクラブ(カニカマ)、コリアンスタイル(韓国風)、タコポケ、枝豆ポケ、クラム(はまぐり)ポケなどもあり、どれにしようか迷ってしまいます。


引用元 Instagram

ほかにもスパムむすびをはじめ、日本風のおむすびなどもあり。日本のもちもちとした短粒米を使っているので、日本人にはより美味しく感じることでしょう。ハワイアンフードのラウラウやカルアビッグなどもあり、大勢の客が列をなすほどの人気店。スタッフが多く回転が速いのでオーダーを何にするか早めに決めておきましょう。ワイキキから少し遠いですが、レンタカーで40分ほどかけてでも行く価値のあるお店です。

タニオカズ・シーフード&ケータリング/Tanioka's Seafoods & Catering アクセス+店舗情報

タニオカズ・シーフード&ケータリング/Tanioka’s Seafoods & Catering

住所:
94-903 Farrington Hwy., Waipahu
電話番号:
808-671-3779
営業時間:
9:00~15:00
定休日:
祝祭日
URL:
http://www.taniokas.com/

ワイパフは派手な観光スポットの少ないエリアですが、ハワイの新たな魅力を発見できる穴場の街です。オアフ島へ行くのなら、このローカル色100%の街に出かけて色々なスポットを訪れてみてください。

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