人生観が変わる?ノースショア・スカイダイビング体験♪
「美しいハワイの空でスカイダイビングを体験したい」そう考えたのは、ハワイへ渡る数ヶ月前のことでした。
派手な送迎用のアメリカンワゴンに乗り込み、ノースショアにある「スカイダイブ・ハワイ」に向けて、ハワイのフリーウェイを北へ進んでいきます。
レクチャーを終えて、いざノースの空へ舞い上がる時♪
ノースショアにあるディリンガム飛行場へ向かう途中、にわか雨が降り、車窓から虹も見えていましたが、現地に到着したらとても良い天気。
まず「ブリーフィングルーム」に集合して、インストラクターと一緒に飛ぶタンデムスカイダイビングの説明VTRを見ました。
その後、四隅に「危険」と書かれた英文の誓約書を5枚も書きました。
担当のクールなインストラクターにタンデム用のハーネスを着けてもらい、飛行機から飛び出る時のレクチャーを済ませると、写真とビデオを撮影してくれる陽気なカメラマンが「笑顔で飛ばないと地面に激突しちゃうよ」などとジョーク交じりに話しかけてきました。
トラックの荷台に相乗りして駐機場まで行き、飛行機に乗る前にインストラクターからもう一度レクチャーを受け、パイロット用の座席しかない小さなセスナに乗り込むと滑走路を飛び立ちました。
地球の引力を体感して思った事は?
このまま飛び出さずに終わるのかと思うほど長い時間をかけて上昇。
飛行機のドアが開かれ、機内はすさまじい風の音と少しばかりの寒さに包まれました。
ドアの外の景色に現実感がなく、まるでGoogleアースを見ているよう。
カメラマンが飛行機の外側で待機すると、続けてインストラクターと解放されたドアに近づき、「スリー」「トゥー」「ワン」の合図と共に飛行機の外へ…。
時速200キロメートルから250キロメートルの速さで地球に引っ張られて落ちていくのですが、地球の引力をこれほど強烈に体感するのは感動的です。
轟音の風の中、インストラクターが合図を送ると僕たちを撮影していたカメラマンは少し離れて行きました。
鳥になった気分で、優雅に空を飛んで見たら…
軽いショックを感じると「パラシュート」が開きました。
「暴力的な自然落下のスピード」はパラシュートが開くと別世界へと変わります。
体感は「トンビ」というか、海岸が近いからどちらかといえば「カモメ」が近いかもしれません。
着地地点に正確に到着する為の〝調整〟なのか、インストラクターの茶目っ気なのか、右に旋回したり左に旋回したりするのですが、それがまた気持ちよかったです。
眼下に広がるノースショアの絶景を見回す余裕もあり、もっとこの景色を楽しんでいたいと思ってしまいました。
インストラクターの見事な操作で、衝撃を感じることなく着地でき、とても安心しました。
着地後もふらつく事はなく、気持ちは「ハイ」。
カメラマンが近づいてきて右手でハイタッチ、そして「スカイダイビングはFUNか?」と聞かれたので「FUN!」とシンプルに答えてスカイダイビングは終了しました。
富士山より高い場所から大空に飛び出して豪快な地球の引力を体感する。
自分がとても小さな人間なのだと改めて実感しました。
人生観が変わってしまうハワイ・ノースショアのスカイダイビング。
一度体験してみてはどうでしょうか。
スカイダイブ・ハワイ/SkyDive Hawaii
- 住所:
- 68-760 Farrington hwy Waialua
- 電話番号:
- 808-551-7770
- 営業時間:
- 8:30~15:00
- 定休日:
- 無休