【7月26日現在】ワイキキ水族館が営業再開！ YouTubeのライブ配信にも要注目♪
ワイキキの東端にあり、家族連れに人気の施設「ワイキキ水族館」。
今回は長い歴史を持つこの水族館と、営業再開についてお話しします。
また、ワイキキ水族館が行っているライブ配信についてもご紹介します。
100年以上の歴史を持つ世界的に有名な水族館
ダイヤモンドヘッドの裾野に広がるカピオラニ公園の海側にある「ワイキキ水族館」。
この水族館は今から115年以上も前の1904年に開館し、アメリカ全土で3番目に古い歴史のある水族館です。
当時のホノルルにはダウンタウンからカピオラニ公園を結ぶ路面電車が走っていました。
ハワイを訪れる旅行客がカピオラニ公園にある終点駅まで利用するようにと、The Busの前身であるホノルル高速輸送局が「ホノルル水族館」を設立したのがはじまりです。
ホノルル水族館はその後200ヤード（約180メートル）南の現在の場所に移転し、「ワイキキ水族館」としてリニューアルしました。
1919年からハワイ大学がこの水族館を管理しており、熱帯太平洋の海洋生物の生態や保護の研究と、約490種、3,500以上の海洋動植物の展示で世界的に有名な水族館です。
約1年の休館を経てワイキキ水族館が営業再開
2020年3月、ワイキキ水族館はハワイで新型コロナウイルスのパンデミック発生時に感染の拡大を防ぐために一時休園しました。
同年6月29日に経済・屋外活動の段階的な緩和を受けて営業を再開したものの、ホノルルで新型コロナの陽性者が増加してきたため8月20日に再び休館に。
以来およそ1年間にわたって休館していたワイキキ水族館でしたが、2021年7月1日（木曜）、ついに営業を再開しました。
ワイキキ水族館のディレクター、アンドリュー・ロッシター博士は水族館の営業再開に際して「困難な新型コロナの時代を乗り切り、ワイキキ水族館を再開できることに感謝しています」とコメントしました。
ワイキキ水族館では公式サイトで事前チケットを販売。さらにクレジットカード支払いのみとなる当日券を先着順で受け付けています。
おうちでハワイの景色が眺められるワイキキ水族館のライブ配信
ワイキキ水族館がYouTubeの公式チャンネルでライブ配信を行っていることをご存じでしょうか？
ワイキキ水族館のライブ配信では館内の水槽の様子や、水族館の建物から見たワイキキ方面の景色を配信。
ところがワイキキ水族館の営業再開に伴い館内の水槽の模様を撮影した配信は残念ながら終了してしまった様です。
でも水族館の屋外に設置したカメラからワイキキ方面を撮影したライブ動画は現在も配信中！
日本とハワイの時差は19時間。
わかりやすくいえば日本よりハワイの方が5時間早くサンセットタイムとなるので、今の季節なら日本時間の14:00前後にこのチャンネルにアクセスすれば、おうちにいながらワイキキの美しい夕日を眺めることができます。
またワイキキ水族館のチャンネルではライブ配信以外にも、海洋生物などに関する興味深い動画を見ることができます。
ワイキキ水族館の目玉といえばハワイアン・モンクシールですが、こちらの展示館は現在改装のため閉鎖中。
来年の夏頃には可愛らしいモンクシールに会えるようなので、それまでには今までのように日本からハワイに行けるようになるとよいですね。
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ワイキキ水族館／Waikiki Aquarium
- 住所：
- 2777 Kalakaua Ave. Honolulu
- 電話番号：
- 808-923-9741
- 営業時間：
- 9:00～17:00（最終入館は16:30）
- 定休日：
- 無休
- 著者：K@z
- LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。