今年の4月1日に、ハワイの観光やショッピングなどで便利に利用できる「ワイキキトロリー」のルートが一部変更になりました。
今回は、変更されたルートや新たに加わったイエローラインについてご案内します。

運行ルートは6ライン

参照:Waikiki Trolley

ワイキキトロリーが運行するルートは、人気のルート5つと新たに追加されたルートの計6ラインになります。
ラインはそれぞれ6つの色で呼び分けれており、6色制覇すればきっとあなたもワイキキマスターになれるでしょう！

• 「レッドライン」

史跡イオラニ宮殿をはじめとするダウンタウンや、ウォールアートで話題のカカアコを巡るなどハワイ王朝の歴史やアートを楽しめるルート。
ハワイの歴史や文化を知りたい方にピッタリです。

• 「ピンクライン」

お買い物が好きな方におすすめのピンクライン。
ハワイで人気のショッピングセンター「アラモアナセンター」へ行く際に便利なルートで、JCBカードを持っていれば無料で利用できます！

• 「グリーンライン」

身体を動かしたい方、ハワイの自然を感じたい方におすすめなのが、グリーンラインです。
ホノルル動物園やダイヤモンドヘッド、KCCファーマーズ・マーケットまで繋がっており、週末にファーマーズマーケットへ行くのに便利なルートになっています。

• 「ブルーライン」

ダブルデッカーの車両で、高い目線からイースト・コーストの美しい海岸線とコバルトブルーに輝く海を眺めながらドライブできるブルーライン。
ハワイのきれいなビーチやオーシャンビューを楽しみたい方は、ぜひ利用してみてください。

• 「パープルライン」

ハワイで有名なパールハーバーやビショップミュージアムなどハワイの歴史を知る事ができるスポットや、アロハスタジアムで開かれるスワップミートを訪れるのに便利なルート。

新たに追加されたルートがハワイのローカルレストランが集まる「カパフルアベニュー」を結ぶイエローラインです！
人気のスイーツやレストランが集まるエリアなので、ハワイの味を楽しみたい方におすすめです。

ホノルル・ダイニング・エクスプレス・ディナーラインがイエローラインに

参照:Waikiki Trolley

昨年10月にスタートした「ホノルル・ダイニング・エクスプレス・ディナーライン」は、ホノルルのグルメストリート「カパフルアベニュー」にあるグルメスポットを結ぶ新たなラインです。
このホノルル・ダイニング・エクスプレス・ディナーラインが、4月1日より正式に「イエローライン」として、ワイキキトロリーに仲間入りしました。
イエローラインのルートと停留所についてご説明いたします。

パフル方面行きが「インターナショナル マーケットプレイス（建物内）」→ 「Tギャラリアby DFS」→
→「モアナサーフライダー」→ 「デューク・カハナモク像」→ 「アストンワイキキ・ビーチホテル」→
→「レインボー・ドライブイン」→ 「レナーズベーカリー」→「マーケットシティ・ショッピングセンター(カイムキ通り)」というルートと停留所。

ワイキキ方面行きは「マーケットシティ・ショッピングセンター(カピオラニ通り)」→「セーフウェイ」→
→「ハイリズ・ハワイアンフード」→「サイド・ストリート・イン」となっており、以前のホノルル・ダイニング・エクスプレス・ディナーラインから変更はありません。

運行時間も以前のラインと同様、毎日15:00から22:00の間で60分毎に出ているので、カパフルアベニューでディナーの予定がある方は、交通手段として検討してみてはいかがでしょうか。

レッドラインはルートが変更されたのでご注意を

参照:Waikiki Trolley

「レッドライン」は、「ヌウアヌ・パリ展望台」・「クイーンエマ・サマーパレス」・「ビショップミュージアム」にも停車していましたが、昨年4月にルートが変更になりました。
新たなルートでは、ヌウアヌ・パリ展望台やクイーンエマ・サマーパレスがルートから外れ、「パンチボウル」へと変更になり、下車せずに車窓から景色を眺める楽しみ方へ。

また、これまでレッドラインとパープルラインのどちらでもアクセスできた「ビショップミュージアム」はパープルラインのみのアクセスとなりました。
以上のようにレッドラインはルートが大きく変更されていますので、ご利用の際には注意してくださいね。

他の公共交通機関に比べると利用するときのハードルが低く、気軽に利用できるワイキキトロリー。
定期的にルートを見直すなど、時代やニーズに合わせて進化しています。
ワイキキトロリーをこれからもどんどん利用して、ハワイの旅を楽しんでくださいね。