【ANA羽田―ホノルル線を再開】PCR検査の陰性証明取得者がホノルルへ

【ANA羽田―ホノルル線を再開】PCR検査の陰性証明取得者がホノルルへ

皆さんこんにちは。

ナビちゃおハワイのmimiです。

今日はハワイへの渡航がほんの少しだけ前進したお話です。

ANAが「羽田―ホノルル線」を再開

11月6日に、ANAが今年の3月23日以来、約7か月ぶりに羽田ーホノルル路線の運航を再開しました。

9月までハワイ路線を完全運休していたANAですが、10月には約半年ぶりに成田ーホノルル間で2日間のみ運航を再開。

10月5日は27名、10月19日には35名が成田からホノルルに飛び立っています。

そして11月~1月には羽田―ホノルル路線で月2回ずつの運航を予定しています。

・ 羽田―ホノルル:11/6、 11/20、12/11、12/25、1/1、1/15 

・ ホノルル―羽田:11/7、11/21、12/12、12/26、1/2、1/16

「旅行前テストプログラム」日本が参加後、初のホノルル線

10月28日にハワイ州のイゲ知事が、旅行前72時間以内の検査でコロナウイルスの陰性が証明された場合、ハワイでの14日間の自己隔離義務を免除するプログラムに日本からの渡航者も追加すると発表。

そして11月6日、ANAが陰性証明書を持参した最初の乗客を乗せて22:07にハワイへ飛び立ちました。

乗客はビジネスクラス13名、エコノミークラス51名の合計64名。

使用機材は座席数246席のB789。

多くの乗客が帰国または仕事関連

乗客は日本人の方と海外の方と半々くらいとのこと。

渡航の目的などをインタビューさせていただくと、ハワイ在住で帰国する方や、ハワイで仕事している方などが多く、お話をお伺いする限りでは観光目的の方はいらっしゃいませんでした。

皆さん、家族、または友達に会えることを楽しみにしていると笑顔で語ってくださいました。

PCR検査陰性証明書

ANAはチェックインの際に陰性証明のチェックは一切行わないとのこと。

陰性証明を持っていない方でも搭乗できることや、陰性証明はハワイ州政府が確認するものであるという見解です。

実際に持っていない方もいらっしゃいましたが、家族の方が空港に迎えに来てくれるので、その後14日間は自宅で自己隔離するとのこと。

ハワイ州が承認した日本のPCR検査機関(病院)は全国で21カ所。

検査料も2万円台から5万円台と幅広く、また検査機関のあるエリアも北海道、東京、千葉、神奈川、愛知、大阪、兵庫のみ。

まだまだ課題は多いようです。

日本からの渡航者にも「旅行前テストプログラム」参加を承認!検査が行える病院を発表|LaniLani

空港ではイゲ知事らがお出迎え

ホノルルのダニエルKイノウエ国際空港では、イゲ知事が日本から到着した人達をお出迎えした模様。

到着した人達が多くのカメラに囲まれインタビューを受ける様子がメディアで公開されました。

イゲ知事は「この旅行前テストプログラム」への参加承認は現在は米国の他は日本だけですが、カナダ、韓国、台湾、ニュージーランドの渡航者の追加も検討しているとのこと。

日本帰国後の2週間隔離

 

陰性証明書提示によりハワイでの滞在が一歩前進したとはいえ、日本への到着時に空港で陰性が証明されても現段階では2週間の自己隔離をおこなわなければなりません。

ハワイ州側も観光業が元のように回復するにはかなりの時間を要すると予想しています。

【11月11日更新】「日本 ーハワイ」の最新運航情報|LaniLani

【11月11日更新】ハワイの新型コロナウイルス最新情報|LaniLani


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