オアフ島からハワイ島へお引っ越し!ハワイの人たちの主な引っ越し手段は?
今年1月にオアフ島からハワイ島に引っ越しをした我が家。
日本国内での引っ越しや日本からハワイへの引っ越しは経験していましたが、今度はハワイの島間での引っ越しです。
旅行とは直接関係ありませんが、今回はハワイの引っ越しを通じてハワイ生活を身近に感じてもらえたらうれしいです。
もくじ
日本とは何が違う?ハワイの引っ越し手段
日本で引っ越しをした時は引っ越し業者を利用しました。
お部屋も掃除してくれるプランや荷物の箱詰めもしてくれるプランなどセットプランの内容が豊富だったり、仕事も丁寧な印象があります。
料金も交渉可能だったり臨機応変に対応してもらいました。
ハワイに住んでいてよく感じるのは日本のサービスの繊細さです。
ハワイにも引っ越し業者はありますが、あまりメジャーではなく、自分たちでトラックを借りて運ぶというのが主流です。
今回引っ越しが決まって調べるまでは、ハワイの引っ越し事情を全くわかっていませんでした。
なので日本にいた時のように、まずは普通に引っ越し業者を検索しました。
数少ない引っ越し業者から簡易見積もりをしてみると、1ベッドルーム分の荷物をハワイ島に運んでもらうだけで50万円近い金額になりました。
主人に聞いたらそれでも安いほうなんだそうです。
評判をネットで見ると、「金額は高いのに荷物の扱いがひどかった。」「大事な棚が壊れていた。」など…。
評価もあまりよくない上、大幅な予算オーバーだったので別の方法を模索することに!
アメリカで主流「U-Haul/ユーホール」のムービングトラックが便利
ユーホールは引っ越し用のバンやトラックを貸し出している会社です。
私たちが見つけたのがユーホールの輸送コンテナー、ユーボックス(U-Box)です。
ユーボックスは引っ越し用ストレージコンテナーです。
長さ241cm、横幅142cm、高さ212cmのコンテナーに詰め放題。
ユーボックスに自分たちで梱包した荷物を詰め込みます。
私たちはユーホールで引っ越し用のバンを借り、荷物を指定のユーホールまで運び、ユーボックスに荷物を詰め替えました。
別途料金を払えば、ユーホールがユーボックスを自宅に持ってきてくれて、詰め終わったら取りに来てくれるシステムもあるみたいです。
送った荷物はハワイ島の指定したユーホールで受け取ります。
この引越し方法のデメリットは、荷物がいつ到着するか定かではないということ。
到着まで早くて14日、遅くて70日かかるといわれました。
同じ州内なのにこのルーズな感じがさすがアメリカだなと思いました。
実際はユーボックスのほうが私たちより先にハワイ島に上陸しましたよ。
ユーホールで借りたトラックは、ユーボックスに荷物を運ぶ用でしたが、同時に購入した家具を運ぶのにも使えました。
レンタルバンとユーボックスのコナへの輸送費も全て込みで9万円くらいでした。
引越し会社を利用するより断然お得です。
ユーボックスは、ハワイの島間の引っ越しはもちろん、アメリカ本土へ(から)の引越し、また、アメリカ本土間の引っ越しにもとても便利だと思います。
ユーホール・ムービング&ストレージ・オブ・ホノルル/U-Haul Moving & Storage of Honolulu
- 住所:
- 2722 Kilihau St, Honolulu
- 電話番号:
- +1 808-836-0977
- 営業時間:
- 7:00~19:00、日曜 9:00~17:00
- 定休日:
- 無休
車はどうやって輸送したの?オススメは「ヤング・ブラザーズ/Young Brothers」
車はヤングブラザーズという輸送会社を利用しました。
ホノルルの港からハワイ島北部のカワイハエという場所まで船で輸送します。
2日前後で着くのでとても助かりました。
料金は車体の重さによって変わりますが、とてもお手頃です。
車のトランクにはシートの高さまでという制限付きで荷物を載せていいということだったので、掃除機などすぐ使う荷物を積みました。
ハワイ島に引っ越す2日前に車を輸送し、ハワイ島に引っ越した同日に車を受け取れました。
オアフに住んでいる友人は、引越し以外でも、ハワイ島でツーリングをしたいからと旅行のたびに上記の方法でバイクを往復輸送しています。
ヤング・ブラザーズ/Young Brothers
- 住所:
- 1331 N Nimitz Hwy #39, Honolulu
- 電話番号:
- +1 808-543-9311
- 営業時間:
- 7:30~15:30
- 定休日:
- 土曜・日曜
慣れないことで調べるのにいろいろ苦労しましたが、貴重な経験ができたと思います。