オンラインショッピングでハワイを応援!

オンラインショッピングでハワイを応援!

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて観光客が激減しているハワイ。
こんな時こそ、オンラインショッピングをしてハワイを応援してみませんか?

今回は、ハワイのオンラインショップを利用する際に覚えておきたいことをご紹介します。

配達先の書き方と「Billing Address」・「Shipping Address」について

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参照:REYN SPOONER

ハワイのオンラインショップを利用するときは、配送先をローマ字で記入しなければなりません。
住所の書き方が日本とは逆で、建物名→番地→町名→市区町村→都道府県の順番になります。

たとえば架空の住所「神奈川県横浜市中区港町1丁目2−3港マンション808号室」の場合、「#808 Minato Mansion 1-2-3 Minato-cho , Naka-ku Yokohama-City Kanagawa-Pref Japan」と記入します。

ポイントは、部屋番号の前につける「#」と、最後の「Japan」です。

また、ハワイを含め海外のオンラインショップでは「Billing Address」と「Shipping Address」と、住所の種類が分かれていることがあり、これにも戸惑います。

「Billing Address」は「請求先」の住所のことで、この場所にはクレジットカードに登録してある住所を記入します。
一方、「Shipping Address」は荷物の「配送先」を記入しますが、ほとんどの場合同じ住所を記入すれば問題ありません。

配送方法と注意点

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ハワイのオンラインショップサイトでは「UPS」や「USPS」、「DHL」など複数の配送会社を選べることがあり、どの会社を選んだら良いのか迷ってしまうことが良くあります。

購入した商品より送料が高くなることもありますが、一般的に送料が高いものは配送日数が短くて信頼性も高いです。
一方、安いものは日数もかかるし信頼性もそれなりなので、その辺りのバランスを考えて選択すると良いでしょう。

忘れてはならないのが、荷物の追跡情報が確認できる「トラッキング」が可能な運送方法を選ぶこと。
たとえばUSPS(アメリカの郵便局)の「First Class Mail International」は、配送料が安くてもトラッキングができないので要注意です。

もちろん、表示される配送料は必ず確認するようにしてください。

オススメの支払い方法「Paypal」

オンラインショッピング_記事

ハワイのオンラインショップサイトでも、クレジットカードを含めた複数の支払い方法が選べるサイトが多いです。
利用するサイトでPaypalが使えるようなら、ぜひ利用しましょう。

PayPalは売り手側の代行として商品代金を決済するサービスです。

海外のオンラインショッピングで、クレジットカードの番号を相手に教えるのは不安を感じるもの。
しかしPayPalを利用すれば、販売側にこちらのクレジットカード情報が渡ること無く、商品代金を支払うことが可能です。

また、「支払い手続きをしたのに商品が届かない」というときでも、「Paypalを利用した1回払い」などの条件を満たしていれば、PayPalが返金補償してくれる「買い手保護制度」の利用ができます。

利用する前に、メールアドレスやパスワード、支払いに使用したいクレジットカードなどを登録する手間があり、為替レートには手数料も上乗せされていますが、海外のオンラインショップを安心して利用できるサービスです。

関税や消費税のことも覚えておこう

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初めてハワイのオンラインショップを利用し自宅に配達された際、関税や消費税などの支払いを求められ戸惑った経験があります。
海外のオンラインショップを利用したときは、関税などの税金が掛かる場合があることを覚えておきましょう。

自分で使う品の購入は、個人輸入となります。
この場合、商品代金(送料を含めない)の60%が課税価格と定められており、課税価格の合計金額が10,000円以下の場合は関税や消費税、通関手数料はかかりません。

つまり、代金16,666円の商品を購入したときには「16,666円×60%=9,999.6円」となり、免税となるのです。
ただし、一つひとつの商品が16,666円以下でも、合計金額が16,666円を超えてしまうと課税価格も10,000円を超えるため、関税と消費税、通関手数料が発生するので注意しましょう。

また革製品やスニーカーなどの履き物は、課税価格が10,000円以下でも免税にならないので、これも覚えておくといいですね。

イゲ知事の「30日間、ハワイ渡航を差し控えるように」という要請によって、ハワイのローカルビジネスは打撃を受けています。

幸い、荷物などの流通は止まっていないため、この機会にオンラインショッピングを通してハワイのローカルビジネスを応援してみませんか?

K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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