ハワイのATMは日本と違う?安心して現金を引き出すポイント注意点
僕がハワイへ行くようになって戸惑うことは色々とありましたが、なかでも一番戸惑ったのはハワイのATMを使ったとき。
日本のそれとは全く使い勝手が異なり、ホテルの日本語スタッフに教えてもらったことは今でも忘れられません。
そこで今回はハワイのATMを利用する方法とその注意点についてご案内しましょう。
ハワイで現金を引き出す
ほとんどの支払いをクレジットカードで済ますことのできるハワイですが、店によってはカードでの支払いを受け付けてくれない店もまだあります。
チップも現金で渡すことのほうが多いので、日本からいくらかの現金を持っていくのは必須。
しかしあまり多くの金額をドルに両替すると現金が余り、再び日本円に両替する時に手数料がかかってもったいないため、少なめに用意して今度は現金が足りなくなることも。
そのような時にハワイで現金を調達する方法のひとつがハワイのATM利用です。
ATMを利用できるカードは
日本で使っているクレジットカードやキャッシュカード(デビットカード)を使ってハワイのATMから現金を引き出すことができます。
しかしどのカードでも可能というわけではなく、クレジットカードならキャッシング枠が設定されていなくては引き出せません。
またVISA系のクレジットカードはPLUSマーク、JCB系及びMasterCardならCirrus(シーラス)マークが付いているATMでないと利用できませんので、確認が必要です。
一方キャッシュカードは、VisaマークやPLUSマークが付いている国際キャッシュカード(デビットカード)と呼ばれるものであれば、CirrusやPLUSのマークが付いているATMで現金を引き出すことができます。
もちろん手数料がかかりますが、クレジットカード会社やキャッシュカードを発行した銀行などによって異なるため、ご自分がお持ちのカードの手数料を調べておくことをおすすめします。
ATMの使い方 ポイントと注意点
ハワイでも日本語表示に切り替えができるATMが増えてきましたが、英語表記しができないATMが多いのも事実。
それでは英語表記ATMの操作方法と注意点をみていきましょう。
- ATMにカードを挿入することで取引開始です。ハワイのATMは手動でカードを差し込み、引き抜くことで読み込まれるので注意しましょう。
- 4桁の暗証番号を入力してENTERキーを押します。
- 取引内容( Select Transaction )の画面で「Withdrawal」を選びます。これは「現金引き出し」という意味ですが、あまりなじみのない単語で戸惑うこともあるので覚えておきましょう。
- 口座の種類を選びます。普通預金の口座からなら「Saving」を、クレジットカードのキャッシングを利用するのなら「Credit(Card)」を選択します。
- 利用明細(Recept)が必要か聞かれます。旅行後などに確認できるのでYesの選択をおすすめします。
- 引き出す金額を指定します。ハワイのATMは引き出すことのできる金額が何種類かに決められていることが多いです。 1回ごとに手数料が必要となるので、出金回数は少ない方がお得です。「Other」表示があれば1回に引き出せる限度額まで指定が可能ですが、ハワイ(アメリカ)のATMは$20単位でしか引き出しができません。
- 「Please Take Cash」などと表示され現金が出てくるので受け取ります。レシートの発行でYesを選択したのなら忘れず受け取りましょう。
以上がハワイのATM利用方法です。
ハワイ旅行に行くときは持っていった現金の範囲内でやりくりしたいものですが、足りなくなってしまった時、ハワイのATMを利用するのはそれほど難しいことではないので、覚えておけば安心感も違うと思いますよ。