【4月25日現在】ハワイの新型コロナウィルス最新情報!ホノルルは自宅待機令が延長

【4月25日現在】ハワイの新型コロナウィルス最新情報!ホノルルは自宅待機令が延長

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、ハワイ州では3月25日から4月30日までの自宅待機令が発令。

違反者は、最大で5,000ドルの罰金か1年の禁固刑、またはその両方が科せられる可能性があり、翌日には逮捕者が出ていました。

地域ごとの新型コロナウィルス対策

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参照:MAUI NOW

4月21日、ホノルル市カーク・コールドウェル市長は、4月30日までの予定だった自宅待機令を、5月31日まで延長すると発表しました。

オアフ島の300の市営公園は、4月25日土曜日の5時より再オープンし、公園内でのランニング、ウォーキング、サイクリングは許可されますが、集団での行動は引き続き禁止。
サッカー、バスケ、野球など、複数人でプレイするスポーツも禁止です。

ボタニカル・ガーデンは5月1日からオープンしますが、市営のプールやハナウマ湾自然保護区の閉鎖は継続されます。

ハワイ州のディビッド・イゲ知事は、州管轄のビーチの一時閉鎖を発表しました。
マウイ郡ビクリトーノ郡長は、マウイ郡内のビーチ沿いのランニングやウォーキング、サーフィンや水泳は許可しましたが、ビーチでの日光浴などは引き続き禁止。

感染拡大防止策として、医療施設へ行きにくいマウイ島東部の住民のために検疫所を設けるなどの策を講じています。

ハワイの新型コロナウィルス感染状況

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参照:ハワイ州 保健省

ハワイ島コナ地区のファストフード店では、店員と家族の約30名が集団感染しました。
しかし、オアフ島では新規感染者ゼロの日が続いたり、どの島も落ち着いてきている様子です。

ほとんどの人が自宅待機令に従い家にこもっており、外出時にはマスクを着用するなど、ソーシャルディスタンスを守って生活している住民の努力が身を結びつつあるようです。

また、他州や他国、他島からの渡航者には14日間の隔離を課していることや、渡航者が少数だということも、ハワイでコロナが収束に向かっている理由のひとつです。

ホノルル市長の自宅待機令延期は、市民の安全のための処置であり、今後は段階的に規制を緩和していく方針のようです。

ハワイで新規感染者数が減っても、ハワイ以外ではまだまだ猛威を奮っている新型コロナウィルス。

早い収束のためにも、安心してハワイに受け入れてもらえる日のためにも、「感染しない、させない」ことを引き続き意識したいですね。


マルヒア・コジマ
著者:マルヒア・コジマ
ロケラニ・ハワイアン・カルチャー・ラボ主宰 ふと手にした"マナ・カード ハワイの英知の力"をきっかけに古代ハワイへの探求がはじまり、今や古代だけでなく、ハワイの文化・歴史・神話・雑学を、大学の特別講義や各地のカルチャースクールなど、飛び回り語っています。ありがたいことに、はや14年。 約5,000件のサンプルから統計を取った、独自のマナ・カードの解釈を理論的に教えており、日本だけでなく現地ハワイにも生徒を持つマナ・カード講師の顔と、 そのマナ・カードを使ったセラピーでは、世界各地にクライアントが存在する、行列の出来る熱血マナ・カードセラピストでもあります。 古代ハワイの叡智(フナ)を残していく事に情熱を傾けています。 ブログ  マナ・カードとハワイアンカルチャー インスタグラム

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