ハワイアンミュージックで気分をあげよう♪ナ・ホク・ハノハノ・アワード2018

ハワイアンミュージックで気分をあげよう♪ナ・ホク・ハノハノ・アワード2018

参照:Nā Hōkū Hanohano Awards

みなさんは、ハワイの音楽を聴いていますか?
時には癒しをくれ、時にはパワーをくれるハワイアンミュージック。

日本にいても、その心地よい音色を聞くと、まるでハワイの空気を吸っているかのような気分になれます。
ハワイ旅行の直前や飛行機の中でも、ハワイアンミュージックを聴けば、テンションが上がりますよね!

今回は、5月に授賞式が開催されたハワイのグラミー賞、「ナ・ホク・ハノハノ・アワード2018」からおすすめの曲をご紹介します♪

ナ・ホク・ハノハノ・アワード/Nā Hōkū Hanohano Awardsとは?


参照:Kapena

そもそも「ナ・ホク・ハノハノ・アワード/Nā Hōkū Hanohano Awards」とは、何でしょう?
毎年5月末に、ハワイ・コンベンション・センターにて盛大に開催される音楽の祭典です。

1978年から始まり、ハワイアンミュージック界の優秀アーティスト、作曲家、演奏家などを表彰するハワイの音楽賞。
ハワイのグラミー賞とも称されているんです!

ハワイでは、5月をメレ・メイ/Mele Meiと呼びます。
この1カ月は、ハワイ中が音楽とフラに染まり、各地で様々なイベントが開かれます。
ナ・ホク・ハノハノ・アワードは、そんなメレ・メイのクライマックス。
授賞式には、ハワイ州内外各地からアーティストが集まり、とても華やかなパフォーマンスが披露されます。

今年の受賞者リスト

今年も開催されたナ・ホク・ハノハノ・アワード2018。
受賞者はこちらです!

一般カテゴリー

最優秀アルバム賞
「Palena ʻOle」, Kapena/カペナ
最優秀EP賞
「Pali Ke Kua」, Mailani/マイラニ
最優秀楽曲賞
「Bamboo」, Kimie Miner/キミエ・マイナー

最優秀シングル賞
「We Are Hawaiʻi’s Finest」, Ekolu/エコル
最優秀ハワイアン音楽シングル賞
「Kaulana Ka Inoaʻo Hokuleʻa」, Chad Takatsugi featuring Na Hoa and Kuini /チャド・タカツギ、ナ・ホア、クイニ
最優秀インストルメンタル作曲賞
「Kahulanui Boogie Woogie」, Kahulanui/カフラヌイ
最優秀女性ボーカリスト賞
Kimie Miner/キミエ・マイナー, 「Proud As The Sun」
最優秀グループ賞
Kapena/カペナ, 「Palena ʻOle」
最優秀男性ボーカリスト賞
Kamaka Kukona/カマカ・クコナ, 「ʻAla Anuhea」
最優秀新人賞
Leipono/レイポノ, 「Kuʻu Pualei」

部門カテゴリー

最優秀アルターナティブアルバム賞
「Stay Gold」, Stef Mariani/ステフ・マリアニ

最優秀名曲集賞
「Jus’ Bes’」, Led Kaapana/レッド・カアパナ
最優秀コンピレーションアルバム賞
「Na Mele ʻUkulele」, Various Artists (Neo Productions)/ネオ・プロダクション
最優秀コンテンポラリーアルバム賞
「Palena ʻOle」, Kapena/カペナ
最優秀ハワイアンミュージックアルバム賞
「I Ke Ko A Ke Au」, Keauhou/ケアウホウ
最優秀ヒップホップアルバム賞
「Makana」, Illtalian/イルタリアン
最優秀器楽曲アルバム賞
「Across the Sea」, Greg Sardinha, Tsun-Hui Hung, and Jeff Peterson/グレッグ・サルディンハ、ツゥン-フイ・ハング、ジェフ・ピーターソン
最優秀アイランドミュージックアルバム賞
「So The Story Goes」, Halemanu/ハレマヌ
最優秀ジャズアルバム賞
「Mele Hoʻoilina」, Kahulanui/カフラヌイ
最優秀メタルアルバム賞
「Zodiac」, Storm/ストーム
最優秀ミュージックビデオ賞
「When I Come Home」, Kapena/カペナ

最優秀R&Bアルバム賞
「Genres of Soul」, RJ Kaneao/RJ カネアオ
最優秀レゲエアルバム賞
「Marching Orders」, The Green/ザ・グリーン
最優秀宗教音楽アルバム賞
「Simply for Ke Akua」, Kenneth Makuakane/ケネス・マクアカネ
最優秀ロックアルバム賞
「Lightning Strikes Hilo」, Larry Dupio/ラリー・デュピオ
最優秀ウクレレアルバム賞
「ʻUkulele Friends: The Sequal」, Bryan Tolentino & Herb Ohta, Jr./ブライアン・トレンティーノ&ハーブ・オオタ・ジュニア
お気に入りのエンターテイナー賞
John Valentine/ジョン・ヴァレンタイン

テクニカル・カテゴリー

グラフィック賞
Wailani Artates/ワイラニ・アルタテス, 「Makawalu」Nāpua
ライナーノート賞
Zachary Alakaʻi Lum/ザッカリー・アラカイ・ラム, 「I Ke Kō A Ke Au」Keauhou

審査員カテゴリー

ハクメレ賞
「Aloha Maunalua」, Nicholas Kealiʻi Lum/ニコラス・ケアリイ・ラム, 「I Ke Kō A Ke Au」Keauhou
「Māʻeliʻeli」, Zachary Alakaʻi Lum/ザッカリー・アラカイ・ラム, 「I Ke Kō A Ke Au」Keauhou
ハワイ語パフォーマンス賞
Keauhou/ケアウホウ, 「I Ke Kō A Ke Au」
一般エンジニアリング賞
Imua Garza and Jules Washington/イムア・ガルザ、ジュールズ・ワシントン, 「Proud As The Sun」Kimie Miner
ハワイアン・エンジニアリング賞
Dave Tucciarone/デイブ・トゥチアロン, 「Makawalu」Nāpua
インターナショナル・アルバム審査員特別賞
「Colors」, Hook (Fukuhara Naoki)/フック(福原直樹)

おすすめミュージシャン

ナ・ホク・ハノハノ・アワードは、30部門以上のカテゴリーに渡ります。
どの曲を聴こうか、迷ってしまいますよね。
そこで、今年のナ・ホク・ハノハノ・アワードで、特に注目を浴びたミュージシャンをご紹介します!

カペナ/Kapena


参照:NA HOKU HANOHANO AWARDS 2016 NOMINATION & MUSIC FESTIVAL

ハワイで最も知られているアイランド・バンドのひとつ。
メンバーはファミリーで構成されています。
今年は「最優秀アルバム賞」に加え、「最優秀グループ賞」、「最優秀コンテンポラリーアルバム賞」、さらに「最優秀ミュージックビデオ賞」も受賞。
4冠の快挙を果たしました。

キミエ・マイナー/Kimie Miner

「最優秀女性ボーカリスト」と、「最優秀楽曲賞」を受賞したキミエ・マイナー。
6月上旬に恵比寿で開催されたハワイイベント「アロハ・トーキョー2018」では、ミス・アロハ・フラ2010のミカさんが踊ったことでも話題に。
「Proud as the Sun」は、ハワイの太陽を全身で感じられる曲です!

ジャック・ジョンソン/Jack Johnson

ナ・ホク・ハノハノ・アワードでのもう一つのお楽しみが、豪華アーティストたちによるコラボレーション演奏。
ジャック・ジョンソンは受賞者ではありませんが、式典でのパフォーマンスが話題となりました。
彼は、オアフ島出身のミュージシャン。
ハワイで育った彼ならではの、リラックスしたメロディーが人気です。

my
著者:my
はじめてのハワイ旅行で、「世界にはこんな場所があったのか!」と幼いながらに感動。
それ以来ずっとハワイが大好きで、毎年ハワイに訪れるように。
皆さんのハワイ旅行が少しでもより素敵になるような情報をお届けできるよう頑張ります♪

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