ハワイ旅行にエコバッグが欠かせない理由
旅行の楽しみの一つに、ショッピングがありますよね。
ところが、ハワイでのショッピングには、日本と違う大切なポイントがあります。
そこで今回は、知っておきたいハワイのレジ袋事情についてお話しします。
ハワイの買い物袋は有料
まず、2018年7月1日から強化されたハワイ州内の買い物袋に関する法律について、解説していきます。
薄手で再利用ができないプラスチック製のショッピングバッグや、紙の袋は完全に使用が禁止になりました。
一方、再利用できる厚手のレジ袋は利用できるものの、¢15以上の支払いが必要です。
そのため、ハワイに行くと多くの人が利用するABCストアでも、ロゴ入りレジ袋の様子が変ってきました。
新しい法律に合わせたロゴ付きのレジ袋は、お買い物をしたときに購入できます。
このABCストアのレジ袋は¢15の小さめサイズと、¢20のこれまで使われてきたビニール製レジ袋と同じ大きさのものの2種類です。
どちらもペットボトルをリサイクルして作られていて以前のレジ袋より丈夫。
日本に帰ってきてからも便利に使えそうですから、一枚購入しておくのも良いでしょう。
高級ブランドのショッピングバッグも有料化
レジ袋が有料になったハワイでは、高級ブランドのお店でもショッピングバッグが有料で、その値段も$2以上というお店もあります。
お店のロゴが入ったショッピングバッグは有料と言われました。
また、今年もロイヤルハワイアン・ショッピングセンターやアラモアナ・センターで買い物をしましたが、ほぼ全てのお店でショッピングバッグは有料でした。
いつでもエコバッグを持ち歩こう
ほとんどのお店で無料のレジ袋がもらえなくなったハワイ。
しかし、今年買い物をしたお店で1店舗だけショッピングバッグが有料だと言われなかったお店もありました。
そのお店は、アラモアナのアロハシャツ・ショップ「トリ・リチャード」。
アロハシャツを1枚購入したのですが、このショップだけが「ショッピングバッグは有料になります」といわれず紙のバッグに商品を入れてもらえました。
レシートを確認しても紙バッグ代はチャージされていなかったのですが、
どうしてこのお店だけレジ袋に商品を入れてくれたのかはわかりません。
しかし、いずれは全てのお店でレジ袋が有料になると思います。
そこで、これからはハワイに行くときにはエコバッグを持っていくか、最初に現地で手に入れると便利です。
いくら有料でレジ袋が手に入るからといっても、お買い物の度にレジ袋を買うのは無駄な出費になりかねません。
またバッグや靴など、割と大きな買い物をする予定があるときは、その大きさに合わせたマイバッグを持っていくのも僕自身の経験からおすすめしたいと思います。
レジ袋の有料化で、お土産の小分け袋も有料になったときは、正直「どうしよう」と思いました。
お土産だから1枚¢15で小分け用の袋を買うのもありでしょうし、相手に渡すときに「ハワイは環境のことを考えて、レジ袋は・・・」などと話のネタにするのも良いかもしれませんね。