参照:Department of Transportation

マジックアイランドと呼ばれるマウイ島。
この美しい島を観光するには、レンタカーを借りるのが便利です。
今回は、マウイ島の玄関口であるカフルイ空港と、2019年5月に空港内に新設されたレンタカー施設について詳しくお紹介します。

マウイ島の玄関口カフルイ空港

日本からマウイ島への直行便はありません。
マウイ島への行き方は、ダニエルKイノウエ空港でインターアイランド（島内便）にトランジットするのが一般的です。

ホノルル空港での乗り継ぎは、最低でも2時間ほど必要ですが、ホノルル～マウイ間の飛行時間はおよそ40分。
そして、多くの方がカフルイ空港を利用するため、カフルイ空港はマウイ島の玄関口といわれています。
カフルイ空港のある街「カフルイ」は、島の北側に位置するマウイの中心地。
島最大のショッピングセンター「クイーンカアフマヌ・センター」や、ディスカウントショップが並ぶ「マウイ・マーケットプレイス」などの商業施設があり、地元民で賑わっています。

マウイ島を観光するにはレンタカーが便利

カフルイ空港からの移動も含め、オアフ島のように公共の交通機関があまり発達していないマウイ島ではレンタカーがあると便利です。
また、マウイ島はホノルルに比べて交通量が少なくて信号もあまりなく、一本道が続くような広い道が多いので運転が楽です。

駐車場も広い場所が多く、頭から駐車してそのまま前進して出られるので、ハワイで初めて車を運転するという方でも安心できます。
マウイ島でレンタカーを借りるのなら、カフルイ空港で借りるのが便利です。
レンタカーで空港を出発したら、そのままカフルイの東側にある街「パイア」や、マウイ島の中心「カフルイ」に立ち寄ってから、ラハイナやキヘイなどに行けるので、時間も有効に使えます。

空港のレンタカー施設がリニューアル　

参照:Department of Transportation

これまでカフルイ空港でレンタカーを借りるときには、レンタカー会社が運行するバスに乗ってそれぞれのオフィスに行かなければなりませんでした。

ところが2019年5月、空港内にレンタカー会社のオフィスを全て納めたレンタカー施設が完成し、簡単に車のレンタルができるようになりました！
ちなみに、この建物は3階建てで、Alamoレンタカーやダラー、ハーツなど主要レンタカー会社のオフィスが揃っています。

さらに、3700台駐車できるレンタカー専用のスペースも確保されており、建物内で手続きからレンタカーのピックアップまで可能です。
空港からのアクセスは、専用のトラム（列車）が運行されており、乗車時間はたったの3分。
徒歩だと8分ほどですが、ハワイの暑さを考えると専用トラムはとてもありがたいですね。

トラムは、プランテーション時代のハワイを彷彿とさせるおしゃれなデザインで、レンタカーを借りなくても乗ってみたいと思わせる可愛らしい列車です。

これまで借りるにも返すにも長い時間がかかったレンタカーが、より短時間で便利に借りられるようになったカフルイ空港。
ここでレンタカーを借りて、日本人観光客が少ないマウイ島を思いっきり楽しんでみてはいかがでしょう。