ワイキキの新しい移動手段!?ハワイで見かけるようになった電動バイク「WHEELS」とは?
近ごろワイキキで見かける黒い電動バイクをご存じでしょうか。
今回はハワイの新たな移動手段として登場したこの電動バイク「WHEELS」についてお話しします。
ワイキキやアラモアナで見かけるWHEELS
最近ワイキキやアラモアナで見かける黒い色の電動バイクが「WHEELS」です。
この電動バイクはカリフォルニア州ウェストハリウッドで設立された「WHEELS」によって作り出された新たな交通手段です。
電動モーターによって走行するので自転車のように漕ぐ必要が無く、疲れずに移動できるのが大きなポイント。
特別な操作はいらず、右側のハンドルグリップを回せば座っているだけで走り続けられます。
もちろんブレーキも自転車と同じく右のハンドルレバーで前ブレーキを、左のハンドルレバーで後ろのブレーキをかけて停止することができます。
使用する環境にもよりますが、メーカーによるとバッテリーは2~4時間ほど、最高速度は24マイル(約38㎞)まで出るようですが、スピードの出し過ぎには注意しましょう。
WHEELSの利用方法
ハワイのワイキキやアラモアナ周辺の他、テキサス州オースティンやカリフォルニア州ロサンゼルス、フロリダ州オーランドなどのアメリカ本土、さらにドイツのベルリンでも利用がはじまっているWHEELS。
レンタル方法は公式サイトから専用のアプリをインストールして、必要事項を登録し、あとはバイクに付いているQRコードをスキャンするだけ。
レンタル料金はロックを解除することで$1、1分ごとに¢38が加算され、最低$3.46からの利用となっています。
ハワイで大勢の人が利用しているレンタル自転車「Biki」のようなステーションはありません。
WHEELSをレンタルできる場所は決められており、その場所への返却が必要。
また、このレンタルスポットはWHEELS専用アプリから確認することも可能となっています。
Biki、Go-X、 そしてWHEELS ワイキキでのアシが多様に
ハワイではポピュラーになってきているレンタル自転車「Biki」をはじめ、こちらもスマホのアプリから利用でき、最近ワイキキでよく見かけるようになった電動キックボード「Go-X」。さらに今回ご紹介した電動自転車「WHEELS」と、ここ最近ハワイでは短い距離でも利用できる交通手段が増えてきているのは嬉しいことですね。
免許もいらず、いずれも自転車のように気軽に利用できる交通手段ですが、走行の際には自転車走行レーンを走るなどハワイの交通ルールを必ず守るようにしましょう。
特にワイキキは歩道を走行することが禁止されており、取り締まりの対象になることもあるので、「Biki」や「Go-X」、「WHEELS」を利用する際には十分気を付けるようにしてくださいね。
トロリーやウーバー、BikiにGO-X、そして今回ご紹介したWHEELSと、ハワイには日本には無いような交通手段が数多くあります。
次のハワイ旅行ではこれらの交通手段を上手に、そして楽しく利用してみてはいかがでしょう。
ホイールズ/WHEELS