【徹底解説】ハワイでドローンは許可制?申請方法やインスタ映えスポットを紹介!
念願のハワイ旅行。
思い出の写真や動画は、フォトジェニックに残したいもの。
特に、インスタ映えする写真や動画を撮影したいあなたにはドローンで撮影するのがおすすめです。
今回は、ハワイでドローンを飛ばす際に注意したいことと、おすすめのスポットをご紹介します。
もくじ
ハワイでドローンを飛ばすのは許可制?
ハワイでは趣味の範囲でドローンを飛ばす際にも、アメリカ連邦航空局(以下、FAA/Federal Aviation Administration)の許可が必要になります。
FAAとは、アメリカ合衆国運輸省の下部組織に当たり、主に航空輸送の安全維持を担当する部局。
アメリカでの航空機の開発や製造、修理、運航は、全てFAAの承認無しには行えない決まりとなっています。
ドローンも航空機の一部となっているため、FAAの許可が必要になるんですね。
ドローンに関する最新の情報や規制に関しては、全てFAAのサイトをチェックします。
FAAから発信される情報は全て英語表記なので注意が必要です。
ハワイでドローンを飛ばすための申請方法!
ハワイでドローンを飛ばすために、実際にFAAに申請してみましょう。
申請はFAA Drone Zoneから行うことができます。
オンライン登録をする際には
- Eメールアドレス
- クレジットカード
- 住所(日本の住所でも可)
が必要になります。
また、一度登録すると、ライセンスは3年間有効です。
登録には5ドルの費用がかかります。
FAA Drone Zone にも記載がありますが、申請の際の注意点を翻訳してお伝えします。
重さ250g未満のドローンは登録不要
小型で比較的安価に購入することが可能な、 「ホビードローン」の申請は必要ありません。
25kg以上のドローンは、書面での申請必須
大型でパワーのある25kg以上のドローンを飛ばす際は、オンラインではなく書類の提出が必要です。
ハワイでドローンを飛ばす際の注意点
ハワイでドローンを飛ばす際にはいくつか守らなければいけない注意点があります。
- 13歳以上であること
- 400ft(122m)以下の高度を維持する
- 飛行機の妨げにならない飛行をする(空港から8.1km(5mi)以内はNG)
- ドローンを目視できる範囲にとどめておく
- スタジアムやイベントなど人の集まり、集団の上空飛行は禁止
- 高速道路の上空飛行は禁止
- その他規制場所(刑務所、軍事基地、災害地区、国立公園内等)での飛行禁止
- 火事などの緊急現場の付近で飛行は禁止
- 薬の使用やアルコール摂取時の飛行は禁止
ハワイの地理感がない方は、FAAが推奨するドローン飛行情報アプリ「B4UFLY」をダウンロードしておきましょう。
値段別おすすめのドローン
上を見ればキリがないドローンの値段。
そこまで大金は出せないけど、画質がいいドローンが欲しい。
そんな方向けに、値段と性能のバランスがいいおすすめのドローンをご紹介します。
1万円以下のおすすめのドローン
Holy Stone SHADOW HS160/約8,000円(参考価格)
アームが折りたたみ式になっているので、コンパクトに収納でき、持ち運びに便利なドローン。
荷物が多くなりがちなハワイ旅行でも簡単に持ち出せるのでおすすめです。
カメラ性能はHD画質(720p)
2万円以下のおすすめのドローン
Ryze トイドローン Tello Powered by DJI/約12,800円(参考価格)
Ryzeという中国のメーカーが、DJIの技術を利用して作った最新のミニサイズドローン。
80gのミニボディながら、HD画質(720p)が可能です。
こちらも簡単に持ち出せるのがいいですね!
5万円以下のおすすめのドローン
Parrot Bebop 2/約49,500円(参考価格)
重量500gの軽量設計にも関わらず、持続時間は25分のレジャードローン。
フルHD(1080p)の動画が撮影できるので、綺麗に旅の思い出を残すことができますね!
持ち込んだドローンで綺麗に撮影ができるスポット
お気に入りのドローンを購入したら、フォトジェニックな動画を撮影しに行きましょう!
オアフ島で撮影におすすめなのスポットをご紹介します。
クイーンズビーチ
ワイキキビーチの奥にダイヤモンドヘッドが広がるオアフ島らしい動画を撮影できるのがクイーンズビーチ。
人が多く集まるワイキキビーチで、ドローンを飛ばすのは禁止されています。
ラニカイピルボックス
ワイキキから車で約40分のラニカイビーチ。
ここを一望できるのがラニカイピルボックスです。
約30分のトレイルは必要になりますが、山頂から眺める景色はまさに絶景。
開放感もあり、人も少ないため、ドローンを飛ばすには最適な場所です。