【10月20日現在】ワイキキにあるTギャラリアBy DFSの閉店はフェイクニュース!

【10月20日現在】ワイキキにあるTギャラリアBy DFSの閉店はフェイクニュース!

ワイキキの真ん中に位置し、新型コロナウィルスの感染が拡大するまでは毎日大勢の観光客が訪れていた「TギャラリアBy DFS」。今回は閉店したといわれているワイキキのデューティーフリーについてお話しします。

TギャラリアBy DFSとはどのような施設?

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「TギャラリアBy DFS」はワイキキのカラカウア通りに面しているデューティフリーショップです。

世界最大級の高級ブランド統括企業LVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)が親会社のため世界のブランド商品10種類以上を取りそろえています。

またホノルルクッキーカンパニーなどハワイ定番のおみやげ商品も取り扱い、ここでしか手に入らないパッケージの商品も手に入れることができるお店です。

すべての商品はハワイ最低価格を保証しているため、同一商品の価格が万が一他店より高い価格だったときには、他店と同等の価格で販売してもらうこともできます。

お買い物をすると金額によってJALのマイルをはじめ、日本でも使えるTポイントやdポイントをためることが可能。

また1階には両替所があり、ワイキキのなかでもレートがよい店舗だったため、毎日外貨をドルに換えるお客さんの行列ができていました。

DFS閉店にまつわる様々な噂

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新型コロナウイルスのパンデミックがおこり、2020年の3月から長期間の臨時休業が続いているTギャラリアBy DFS。

入口は板で厳重にバリケードされ、2020年には一部の社員を除く総勢400人もの人が解雇され存続が危ぶまれていました。

さらにこの頃からネットやSNSなどで閉店やハワイからの撤退がささやき始められます。

そして遂にはブラックサンドキャピタルが率いるハワイの投資家グループがTギャラリアBy DFSを購入する契約手続きを結んでいるというニュースまで流れたのです。

親会社がワイキキからの撤退を否定

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閉店や買収など、さまざまな噂があったTギャラリアBy DFSでしたが、公式サイトは現在も削除されていません。

2021年にDFSの親会社であるLVMHが、本社を置く香港で地元メディアの取材に対応し、ハワイからの撤退はしないと完全に否定しています。

実はTギャラリアBy DFSがある建物ギャラリアタワーは2つの建物で構成されていて、それぞれ所有者が異なっています。

今回ハワイの投資家グループへの売却が進んでいるのは売り場の山側にあるオフィスビルに加え、ザウォークと呼ばれる一部の商業スペースのみ。

私たち観光客が訪れる売り場の建物はDFSが所有権を保持し、売却の予定もないと答えています。

 

日本などからハワイへの海外旅行が再開され次第営業を再開すると発表しているワイキキのTギャラリアBy DFS。10月1日からは化粧品などを扱うDFSビューティーが再開しました。海外からの観光客に向けたショップはまだ休業が続きますが、一日も早く気軽にハワイに行けるようになり、デューティーフリーでのお買い物を楽しめるようになってほしいですね。

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K@z
著者:K@z
LaniLaniでまとめ記事の執筆を担当しているフリーランス・ライターです。
毎年ハワイに渡るようになって、もう少しで10年目。
これまでの旅の経験や、まとめ記事では書けなかったこと。
ワークショップやカルチャーセンターで習ったウクレレやラウハラ編み、
ハワイアンキルトなどに関することも発信出来ればと考えています。
ハワイの画像のみをアップしているInstagramも更新中。

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