ハワイ旅行での日本出国から帰国までの手続き

ハワイ旅行での日本出国から帰国までの手続き

出入国の際は、手続きで思わぬ時間がかかることがある。空港への早めの移動を心掛けるのはもちろん、手続きの手順を知っていれば慌てることもない。

ハワイ旅行での、日本出国とハワイ入国、さらに帰国までの流れを予習しておこう。

日本出国手続き

成田空港

チェックイン

各航空会社のカウンターでの搭乗手続きは、出発の23時間前が目安。搭乗券を受け取る際は、パスポートと航空券を提示。荷物を預け、バゲージクレームタグをもらう。スーツケースを預ける際、アメリカ国内線、アメリカへの国際線では鍵をかけないよう指示される。盗難に不安がある人は、TSA(米国運輸保安局)公認のスーツケースなら鍵をかけたまま預けられるのでそれを選びたい。

また、近年は機械による自動チェックインができる航空会社も増えた。便名を入力したりパスポートのスキャンなど、手続きを自分で済ませたら、荷物は専用のカウンターで預ける。時間の短縮になるのでおすすめだ。

セキュリティチェック

出入国手続きを受け取る前に、ボディチェックとX線による手荷物検査が行われる。

刃物類、劇薬類などの危険物はもちろん、液体類も機内に持ち込みが制限されている。液体は100ml以下の容器に入れ、容量が1リットル以下の再封可能な透明なビニール袋に入れる必要があり、持ち込めるのは1人につき1袋まで。

国内線とは違い、ペットボトル飲料などもその場で捨てなければならないので注意しよう。化粧品のクリーム、歯磨き粉、缶詰や瓶詰めの食品なども液体物に含まれる。ただし、出国手続き後の制限エリア内にある免税店や自動販売機で購入したものは持ち込み可能。

その他にも持ち込みの禁止や制限があるため、詳細は各航空会社のウェブサイトでチェック。

税関

帰国時に課税対象になる可能性があるため、私物で高額な時計や宝石などの外国製品を海外へ携帯する場合は、出国前に「外国製品持ち出し届」を税関に提出しておいたほうがよい。そうしたものがなければ、特に申請の必要はない。

出国審査、搭乗

搭乗券とパスポートを持参の上、出国審査カウンターへ進もう。ここで何かを聞かれるということはほぼない。出国審査が終了し、出国日のスタンプが押されたパスポートを受け取ったら、搭乗ゲートへ。パスポートは搭乗時にも必要になる。搭乗ゲートの周囲には、免税店や飲食店もあるので、時間までゆっくり過ごしたい。

空港

ハワイへの入国手続き

入国審査

飛行機を降りたら、まずするのが入国審査。旅行者は「Non-US Citizsens」と書かれた窓口に並ぶ。

順番が回ってきたら、係員にパスポートと一緒に帰りの航空券(あれば)と税関申告書を渡す。ESTAの書類は特に必要ないが、何かあったときのためには持っておくと安心だ。

ここで聞かれるのは主に、滞在日数や入国の目的、滞在場所。「Five Days5日間)」や「Sightseeing(観光)」、ホテルの名前などを答えればいい。

その後、大人は横にある機械で指の指紋をスキャンされ、顔写真を撮られる。アメリカ入国の際には全員が義務付けられていることなので落ち着いて指示に従おう。写真を撮る際は帽子、メガネなどは外すことを求められる。

以上が終われば、ようやく入国スタンプを押してもらえる。

荷物の受け取り

飛行機に搭乗する前に預けた荷物がターンテーブルに流されてくるので、自分の乗って来た便の場所を確認して受け取ろう。

スーツケースは似たようなものが多いので、間違いがないよう気をつけたい。万が一、破損や自分の荷物が出てこないなどのトラブルがあった場合、すぐに近くのカウンターでその旨を伝えると良い。破損などは空港を出てからでは対処してもらうのが難しいので、受け取ったらすぐに確認したい。

ホノルル空港

税関審査

何事もなければスムーズに通過できるが、挙動で怪しいと判断されたり、荷物が多い場合、またはランダムに選ばれると荷物のX線審査を受けなければならないことも。

税関申告書を提出すれば、いよいよ市内へ移動して観光開始だ。

 

ハワイの出国手続き

ホノルル空港

出国審査はない

入国に比べ、ハワイ(アメリカ)の出国手続きは驚くほど簡単だ。まず、他の国にはある出国審査がない。搭乗手続きをすませて荷物を預け、セキュリティチェックを受ければ、あとは国内線と変わらない気軽さで出国できる。

ただし、日本に持ち帰ってはいけないものや、往路と同様に飛行機への持込が制限されているものなどはあるので、その点は注意したい。特にお土産品で液体物(ジャムやバターも含む)などを購入したときは、機内持ち込みではなく、必ず預託荷物に入れておこう。

たくさん買い物をしたときは、重量制限にも気をつけたい。航空会社によって個数や重さに違いがあり、オーバーすると超過料金を取られてしまう。

ホノルル空港

セキュリティチェック

セキュリティチェックも日本より厳しい。

パソコンなど大きめの電化製品はバッグから、ポケットの中のものもすべて出し、帽子はもちろん大きめのアクセサリーも外し、靴も脱いでX線審査にかける必要がある。

チェックに時間がかかることも多いので、その間に荷物が他の人に持っていかれないように注意を払っておきたい。

搭乗

搭乗開始は国際線の場合、1時間近く前から開始することも多い。また、空港は広いのでセキュリティチェックの場所から搭乗口まで10分以上歩く必要があることも。時間にシビアな航空会社も多く、離陸まではまだまだ…と油断して、あとで焦ることがないように気をつけよう。

ホノルル空港

日本での入国手続き

入国審査

往路と同様に、飛行機を降りたらまず入国審査。ここも日本人用と外国人用に分かれているが、係員が案内してくれるのでそれに従って進めばいい。

パスポートと税関申告書(申告するものがあれば)を係員に渡せば、たいていは何も聞かれずに帰国のスタンプが押され、終了となる。

手荷物受け取りと検疫

預けていた手荷物を受け取ったあと、検疫に進む。ここでも、ランダムに検査を受ける可能性もあるが、申告するものが何もなければそのまま外に出られる。

植物やフルーツ、肉類を持っている場合はここで動物・植物検疫の手続きが必要になる。なお、肉類は日本にはほぼ持ち込めないものと考えていたほうがいい。